Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

日本語教師始めました

2020年10月29日 | 日本語教育

日本語教育能力検定試験を受けてから、早くも1年が過ぎた。


昨年の10月は超級繁忙だったっけhi



めでたく取得できた日本語教師資格だが、普段のsunQは、公立高校理科教師。

この資格を活かす機会は定年後かな~ と思っていたのだが、9月から少し事情が変わったのだbikkuri

国際高校であるウチの学校には特別な入試枠があり、毎年外国にルーツを持つ子供たちが数名入学しているのだが、今年入学した5名は、日本語能力にバラつきが大きく、日常の学習を円滑に進めることが難しくなってしまったのだ。

 そこで彼らの日本語能力を引き上げるため、日本語の授業を2レベルに分けることとなったのだ。

 つまり、初級レベルの日本語授業が新たに設置され、sunQがその担当者となったのである。

 教材としては、海外から日本の中学校に入学してきた生徒たちを対象としているものを選んだ。


昨年出版されたばかりの比較的新しい教材だ


学校生活の様々な場面で使う表現を学んでいく



教え始めてみると、改めて日本語の難しさを実感する。

特に動詞の活用(変化)の不規則さ・多様さにはうんざりするhekomi


もし自分が外国人だったら、こんな変な?言語絶対に勉強しないと思う



 でも、難しいものを分かりやすく、楽しく教えるのが教師の仕事 それは理科でも言語でも同じ!

 そう思って日本語の授業も、笑顔を絶やさずハイテンションで頑張っている。

 難しい表現や意味の違いを教え子が分かってくれたら、やっぱり嬉しい

 と、いうわけで資格取得から1年、いよいよ日本語教師始めました。もっともっと良い授業ができるように、これからも頑張りまーすwink

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研究再開

2020年10月25日 | 理科
 先週は火~金が定期テスト。金曜午後から部活再開!わが科学部も今日は休日登校


今日は6人で分業して一つの実験に取り組む

 コロナ騒ぎで夏休み前~夏休みはろくな活動も出来ずhorori

 いつも出ていた9月の研究発表会も中止になったため,今年は研究活動はあまり熱心にやっていなかった。

 しかし今月初めに連絡が入り、高文連主催の研究発表会は例年通り11月末に実施するという。

 そこで1ヶ月集中で研究に取り組み、なんとか発表を行おうと言うことになったbe


昨日の結果と今日の実験計画のなぐり書き


1ヶ月で発表レベルに持ってくのは容易なことではないが、ウチのメンバーのチームワークを持ってすれば可能だ!(と信じたいwink

 今回のテーマは「ペクチン」、相変わらずsunQが指導すると食物よりになってしまう。
さあ部員たち、今日から3週間が勝負だよ!がんばろう
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Go to 一日旅

2020年10月18日 | 散歩・旅行
 先々週半ばから降り始めた雨、先週初めに少し合間があったが、その後はまた雨rain

 コロナ禍もあり、ホント閉塞感hekomi 考えてみると全然遠出してない。

 今朝起きてみると、今日は雨降らないとのこと。ネットでぱぱっと下調べをしてから、一日旅に出かけることにし、朝6時半意気揚々と出発!

こんな時便利なのが「休日おでかけパス」東京近郊が乗り放題だ

総武本線、総武線快速、東北線、埼京線と乗り継いで3時間
そこからタクシーに乗って15分ほど、やって来たのは川越市郊外の霊園
ここには6年前に他界した親友が眠っている(⇒さよなら相棒


墓前に奴が好きだった酒とタバコを備え、語りかける。
「来たよ、相棒、久しぶり… 」

しばし近況を伝えたのち、次の場所へと歩き出す、空はあの日と同じ晴天白雲。

畑の中の道を歩くこと50分bikkuri、坂戸市に入ると忽然と不思議な建物が!
聖天宮という寺院である。

これは台湾人が建てたもので、まさに台湾にあるような本格的道教寺院である

ここにいると実際台湾にいるような気分♡


つかの間の台湾気分を堪能した後は、小江戸・川越の町中を見学

有名な時の鐘、付近はすごい人手だった


 再び埼京線→総武線と乗り継ぎ、訪れたのは大久保駅前。コリアンタウンとして有名な大久保界隈だが、実はここにも台湾寺院がある。東京媽祖廟だbikkuri

実は普通のビルなのだが、表面に中華寺院のデコレーションが施されている



側壁に刻まれた尊いお姿が媽祖さま、台湾の海の女神さまだ

ビルの2~4階に媽祖さまなど道教の神さまが祀られていて、無料で参拝できる

ここで働いている人は、みな台湾から来たようで、少しだけ中国語で会話することができた

 参拝後、コリアンタウンの中になぜか中国人がやってる中華屋があったので食事したbe

注文したのは魚香肉絲、日本の中華屋には殆どないので海外じゃないと中々食べらんない


今回の1日旅、主目的は束の間の台湾気分を味わうこと。

ここ数年、年に3回ずつ台湾に行ってたけど、今年は行けなくなってしまったhorori。せめてもの慰みにと考えたコースだった。うん、結構充実してたじゃん

も一度総武線に乗り、千葉まで戻ってきたところで、居酒屋に入り今日の旅の一人反省会
飲み会も自粛で、なかなか居酒屋にも行けないからね(あれ?先週スピーチ大会の反省会やったのでは…)be


 充実の1日旅を終え家に帰りついたのは夜10時半、総行程16時間。やっぱりおでかけは良いわ! でもホンネ言うと リアル台湾に行きたいわん!wink
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大会本番

2020年10月11日 | 語学
 ここは千葉市民会館の特別会議室。この1カ月特訓に特訓を重ねてきた中国語スピーチ,いよいよ本番であるbikkuri





大会は、予め定められた原稿を読み上げる朗読の部が先に行われた。小学生からシニアまで21名がチャレンジ,sunQの学校からも3名の生徒が参加したが,皆それぞれベストのパフォーマンスができたと思う。

 後半はsunQが参加するスピーチの部。各自が自由なテーマで自分の意見を発表し、審査員の先生から簡単な質問を受ける。参加者は8名だけ、大学生2高校生2そして一般が4。

 今まで幾多の緊張する場面を乗り越えてきたsunQではあるが、外国語によるスピーチ大会は初めて… さすがに緊張の高まりは否めない

 大人の参加者私以外の3名中,1名は外語大卒で留学経験もある若者,発音も綺麗で質疑応答も完璧! こりゃレベル違うわhi
他の1名は毎年出場していて優勝経験もある女性、こちらも発音は完璧,やりとりは一部つまずいたが、全体的にレベルが高いhekomi

 こりゃ場違いだったかhiと緊張Maxとなったところで自分の出番。出だしで「大家好(みなさんこんにちは)」と言うはずのところを、「謝謝大家(みなさんありがとうございました)」と間違えるhorori

 しかし,ここまで来たからには,あとはやりきるしかない!開き直り発表を続ける。テーマは「心から分かり合える友」,台湾の姉妹校で知り合い,昨夏一緒に旅をしたL先生との交流を題材にしたものだ。

 動き出してしまえば,話すのは商売,何語だろうと同じだ。スピードと声量に変化をつけて、表情豊かに話すのみ,以前間違えていた発音やアクセントは特訓により改善され,正しいものに置き換わっている(はず?)

 制限時間を少しオーバーして発表終了,でもやりきったwink そして質疑応答。質問の1は話の中で出てきた中国の故事について,これは準備してあったのでそつなく応答。質問その2は自己紹介,これは簡単。質問その3はよく聞き取れなかったが、たぶん台湾で印象的だった場所を聞いているのだろうと推測し(実は少し違ってたのだが)適当に答えた。とりあえず無難にこなせたと思う

 一般4人に続いて高校生と大学生が発表し,いよいよ審査結果発表



立派な賞状だけど、実は4名中3位 やはり上記二人にはかなわなかったかと少しがっかり…

 でも気を取り直して考える。卓球に例えるならば、上記二人は大学の体育会でバリバリにやっていたような人々。私は公民館の卓球教室とかで卓球を覚えたオジサン選手。本来であれば勝負になるはずが無いレベル。でも同僚のY先生も審査員の先生も褒めてくれて「僅差だった」と言ってくれたんだから、むしろ喜んでよいのかな? とbe

 何よりもこの1カ月の特訓で、身に着けた能力は大きい。今まで発音できなかった中国語独特の音が出せるようになり、今まで聞き分けることができなかった中国語独特の音が聞き分けられるようになったのが一番のごほうびと言えよう。

 帰り道、Y先生と居酒屋に入り祝杯をあげた。満足感に数滴の悔しさを加えた良い酒だったbeer



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熱「中」時代

2020年10月04日 | 語学
 なんと、4カ月も投稿しなかった 見に来てくれた人たちごめんなさい🙇

 コロナ禍の中、これといった変化もなく淡々と日々が過ぎ、記事を書く気力が無くなっていたのだhorori

 しかし、最近は熱中できるものがひとつ出来た。それは中国語の練習!

一週間後の10月11日に、中国語のスピーチコンテストに出場することになったのだ
 発端は夏休み中に遡る。友人で中国語担当のY先生から声をかけられたのだ。

 「Qさん、この大会毎年生徒が出てるんだけど、一般の部もあるよ~。出てみる?」


 部活の大会も無く、海外旅行にも行けず、燃えるものがなくて困っていたところだったので、一も二もなく飛びついたbikkuri

 八月中は構想を練って、中国語で原稿を書いた。休み明けに、Y先生の相棒・中国語ネイティブのS先生に直してもらった(激しく添削され、自分の中国語文法がいかにいい加減だったかよくわかったhorori

 その後何度か手直しのやり取りをしてようやく原稿完成。9月第3週からいよいよ練習が始まった。


まず辞書で発音を調べ、スマホに入れた先生のお手本音声を聞きながら練習した

YouTubeの人気中国語チャンネルで勉強もして、万全の状態にしたつもりだったが・・・


 9月4週、S先生に稽古をつけてもらったところ、何十か所も発音をボコボコに直され、心折れまくりhi

 それでも、一晩寝るとすぐ立ち直るのsunQの良いところniko

 発音を一からやりなおすことにした。ここで使うのが色ペンbikkuri


 S先生に直されたところは山ほどあるのだが、冷静に整理してみるといくつかのパターンに分類できたので、それを色で示してみたのだ。


これが色分けした原稿、カラフルで良いでしょbe


 ピンクは私の苦手な舌を反る音
 黄色はくちびるを大きく動かさないといけない音
 緑は鼻にかける音
 紫は口を小さくすぼめる音
 オレンジは息を強く出さないといけない音
 青は息を出してはいけない音
  といった感じbikkuri

 これを見ながら、今は毎日二時間以上練習している。実力の方は????

 自分では随分進歩したつもりだけど、まだまだ先生の指摘は厳しいhekomi


 でも、熱中できることがあるってホント生活が充実する!このまま中国語スピーチに熱中したまま、来週末に突入するつもり、頑張れsunQ
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