Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

石と光の楽園・みきの湯

2008年02月25日 | 銭湯・温泉
みきの湯のタダ券をもらったので行った。
東金と大網白里の境界あたりに忽然と現れる。
ただっ広い駐車場に巨大なパチンコ屋と併設されている。

こちらの露天の良い所は,寝湯のコーナーがあるところ。でも、みなこの場所は長居をするのでなかなか空きができない。お湯は準天然温泉と言っているけれど,ふつうの沸かし湯って感じであまり有難味は感じない。
魅力は広くてきれいなサウナかな、テレビもわりと大きく見やすいのでゆっくり汗を流すのに適している。
ところで、サウナから出て水風呂にザブンと頭から入る人多いけど、たいがい「潜るな」って書いてあるよね。マナーを守ろう!
ちなみにsunQは、いきなり水風呂に入るのがなんとなく怖くて、表で体を少し冷やしてから入ることが多いです。臆病者でしょうか?


所在地 :東金市山田1155-1(千葉東金道路山田ICから約500m)
営業時間:午前 10 時 ~ 午前1 時 年中無休
料 金 :平日大人900円・子供500円,土日祝日大人1000円・子供600円
    (館内着、タオル付き),シャンプー,ボディソープ完備
泉 質 :準天然温泉トゴール湯
お風呂 :露天石風呂,露天寝湯,露天足湯,大浴場,サウナ,水風呂,
その他 :食事コーナー,休憩室あり



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成田温泉・大和の湯

2008年02月23日 | 銭湯・温泉
久々に成田温泉・大和の湯に行った。
県内の入浴施設の中で、最近では最も気に入っている日帰り温泉である。
もともとは小さな湯治場だったが、数年前に建て替えして近代的な建物にリニューアルしたらしい。
こちらのウリはなんといっても開放的な露天風呂だ。ふつう露天風呂というと高い塀などに囲まれてなんとなく閉塞感があるのだが、こちらは全く異なっている。
温泉施設が小さな里山の山腹に建てられ,高い位置に露天があるため,低い塀で十分な目隠しになるのだ。風呂につかりながら広がる水田や印旛沼の湖水をめで,冬の晴れた日には夕暮れのかなたに富士山をのぞむこともできる。まったく爽快である。
ただ難点が2つ,1つは土日結構込み合うこと。あまりゆったりできないので,できれば平日に年休をとってのんびり風呂を楽しみたい。
2つめは,A館・B館の入れ替え。1日ごとに男湯と女湯を交換するのだが,sunQはB館の方が好きなのになぜかいつもA館が男湯の日に行ってしまうのだ。あー今日も間違えてしまったー!

所在地 :千葉県成田市大竹 1630 (JR成田線下総松崎駅下車)
営業時間:午前 10 時 ~ 午後 10 時 年中無休
料 金 :800円(館内着、タオル別料金),シャンプー,ボディソープ完備
泉 質 :ナトリウム-塩化物炭酸水素塩(褐色のお湯)掛流併用/半循環式
お風呂 :露天,サウナ,水風呂,ジェットバス,

サウナもガラス張りで眺望抜群

開放感抜群の露天風呂




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悲しいこと

2008年02月22日 | 学校生活
先日あるクラスの生徒が退学した。欠時が限度を越えてしまったのが直接の原因だが、休みがちになった理由はクラス内で人間関係が悪くなったためだという。
その子にとって学校を居心地の良い場にしてあげられなかったことはとても悲しいことだ。もちろん、担任として同じように頑張っていても、人間関係が良好なクラスになることもあれば不良なクラスになることもある。どの先生も良いクラスになることを神に祈るような気持ちで一生懸命クラス経営にとりくんでいると思う。ただ最近気になることは、文化祭の準備活動をきっかけにクラスの人間関係が崩れていくケースが出てきたことだ。
私がクラス経営するとき、文化祭はその基盤になる行事だった。文化祭の企画を考えさせながら、生徒の個性をみきわめ、リーダーを探し、グループ間の交流を図り、全体で一体感が持てるように活動を行わせてきた。いわば「クラスが仲良しになるための文化祭」として機能してきた。しかし、最近では「クラスが険悪になるための文化祭」になるケースがしばしば出てきているようなのだ。
異なる意見をすり合わせて協調点を見出していくことができず自分と異なる意見の者を排除する、リーダーシップをとるものが独走してしまう、リーダーシップをとるものに対して理性的でない批判を行う、これらの行動がメールや掲示板などの新しい媒介を通じてクラス内に劇的に広まってしまう。
本当に難しい時代になった。sunQが今度担任を持つとき、はたして「クラスが仲良しになるための文化祭」を実現することはできるのだろうか?自身は全く無い。
本当に難しい時代になった。悲しいことである。
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地元のオープン大会にて

2008年02月18日 | 卓球
今日は地元卓球協会主催のオープン大会。この地区は昔県内の卓球界をリードしていた地域なので(なかには全日本学生チャンプや世界選手権代表になった選手もいたという)、レベルの高いオジさんたちに高校生がチャレンジするという雰囲気の大会だったが、最近少し様子が変わってきた。地元の中高を卒業した若者たちが、社会人になっても地元のクラブ等で卓球を続けて大会に参加するようになったのだ。また、東京の大学に進学して卓球を続けた者たちも帰ってきて、仲間を引き連れて大会に参加するなど、メンバーがずいぶん多彩になった。昔は腕自慢のオジサンたちにはね返された彼らだが、今では十分に力をつけ上位で活躍している。さて、そんな実力者がひしめくなか、我がチームの高校生たちはどこまで頑張れるか?
 競技はダブルスから始まった。高校生を一組けちらすと、すぐに地元の強いオジさんペアと対決だ。当方のエースダブルス、2番手ダブルスともにそんなオジさんペアの老獪さに1-3で敗退。コース取りや攻め方に経験がものを言うダブルス、まだまだ修行が足りないようだ。若者組はそんなオジさんたちを力でねじ伏せ上位に進出、決勝は若者組同士の対戦となった。ウチの3番手ダブルスは、優勝ペアに2回戦で対戦しフルセット9本と接戦していたので少し悔しい。
 午後からはシングルス。3人で予選リーグを行い、1位がトーナメントに進める。弱い選手でも2回試合できるのが嬉しい。予選を勝ち抜いたウチの選手たち、頑張ってる頑張ってる!
 県内の強豪校K高のエースだった選手とフルセットの激戦を繰り広げるもの、ダブルスで優勝した第一シードの選手から先に2セット奪うもの、若者組の最年長・試合巧者で鳴らす選手を前陣ブロックとスマッシュで撃破するもの、関東リーグ一部の大学に在籍したことがある選手を3-2でなんとか振り切り勝利するもの、激戦・接戦を制し、なんとかエースの選手1名だけベスト8に残ることができた。
 準々決勝の対戦相手は、東京の大学から帰ってきたばかりの若者。私にとっては忘れられないかつての教え子である。前任校の最後の3年間はこの子とともにあった。
「全国出場」と汚い字で大書した紙を練習場に張り出し、常に部員の先頭に立ち頑張った彼。団体戦で第2シードのチームを下し、初めて私を関東大会に連れて行ってくれた。この春からは、非常勤講師などをやりながら、公立学校教員を目指すという。
 一方今のエースの子も真面目にコツコツとよく頑張っている。中学時代シングルで県大会を勝ち上がったことはないが、少しずつ技術を向上させ、この秋ようやくベスト16に這い上がった姿が前任校の教え子のイメージとだぶることもある。この二人が対戦するなんてまったく不思議な縁だ。
「先生どっちを応援するの?」いきさつを知ってるオジさん選手がひやかし半分で聞いてきた。「もちろん今の教え子ですよ!」
 高校生が一生懸命大学生に向かっていく、そんな姿を後ろで応援しながら、私はなんともいえず幸せな気持ちに包まれていた。長いこと卓球指導してきて、辛いことも嬉しいこともあったけど、今日はまた格別だなあ!










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気が重い朝

2008年02月13日 | ノンジャンル
顧問総会の朝。学校に一度顔を出してから天台のスポーツ科学センターに向かう。
いつもは高速道路を快調に走っていくのだが、今日はゆっくりてれてれと左車線を走っている。妻から電話が入る予定になっているからだ。
 そう、今日13日は公立高校前期入試(特色化選抜)の発表日。我が家の受験生も地元の学校を受験している。部活を引退してから今ひとつ勉強に身が入らず、いつも私に怒られてる(そのせいか、お父さんの学校を受けるとは一言も言わなかった)。模試の判定はいつもCかD、「たぶんダメなんだろうなー」と思っていた。それでももしかして・・・と期待してしまう愚かさ、親ってホントばかだねー。
 9時13分、着信音が鳴る!車を路側帯に寄せおそるおそる出る、妻が弱弱しく話し始める、「今、学校についたんだけど・・・」。声が暗い・・・やはりダメだったか。
「番号が・・・あるの・・」
 は?
「合格してる」
何だよ、もっと喜べよ!落ちてるかと思った。
「・・・信じられない」

まあ確かに信じられないことではある。6日の試験も全然出来なかったと言ってたし、
当日欠席した受験生が多かったわけでもないし、倍率だって2倍以上あったし、でも
とにかく・・・嬉しい!

毎年入試業務に携わっているけれど、その影にはこんな風に泣いたり笑ったりする親子がたくさんいたのだなあ、としみじみ思ってしまった。

特色化で合格したみなさん、おめでとうございます。
不合格だったみなさん、気持ちを切り替えて一般入検頑張って!
頑張っているすべての受験生と家族に幸多かれと願いながら車を再発進させた。




コメント (2)
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