Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

コロナにかかりました

2022年09月27日 | 生活

写真は、1月に中国から帰国した際空港でもらい、3日後に実施した抗原検査結果。無事陰性でした。

上の r の線が見えて、下のTの線が見えなければOK

 ところが先週土曜日、同じキットで検査してみると…

今度は下のTの線がくっきり、つまりコロナ陽性です!

というわけで、Suさんはついに新型コロナ肺炎に感染してしまったのでありました。

 

 発症は21日(水)。普通に出勤したけれど、咽頭部違和感と倦怠感があったので、午後から早退した。熱は平熱だが、倦怠感がひどくなってきたので、風邪薬を飲んで寝る。

 22日(木)、1日経過。熱は平熱だが喉の痛みがひどくなってきたので、大事を取り一日休を取る。授業の方は学校で「グーグルクラスルーム」という機能が使えるようになっているので、それを使って課題を出した。これはとっても便利

これが、今季私が単独で開講している講座

 

体調的には、そんなに重篤な不調ではなく、無理をすれば動けるのだが、「ここで無理すると熱出しそう」と脳がサインだしているのを感じる。

脳のサインに従って、課題指示以後、この日は何もせず、うつらうつらして過ごす。

 23日(金)、2日経過。今日から3連休なので、あと2日くらいで全快したいところ。今日も平熱だが、のどの痛みがひどい。それでも倦怠感はほぼ無くなったので、ネトフリでアニメや韓国ドラマを見るゆとりができてきた。(ただ、万一の事態に備え、外出と人との接触は控えておく)。

 24日(土)、3日経過。相変わらず平熱だが、喉の痛み+咳あり。もし感染していたとしたら、そろそろ反応が出る時期だと思うので、空港でもらった検査キットの残を使って検査してみると… 前出の写真のとおり陽性が判明した。

 このあと医師のところに行って認定うけたりするのかなあ?調べてみると、今はオンラインで写真を送り、状況を入力するだけで患者の認定が受けられることが判明したので早速申請手続きする。感染してる身で、あちこち出かけるのは不安なので、大いに助かった感あり。

 25日(日)、4日経過。平熱、自分史上最悪最長の喉痛である。オンライン申請は受理認定されたという連絡が来たので、学校にも連絡。今自宅療養期間は最短7日間らしいことが判明。ならば、水曜から出勤できるか?それまでは隔離生活だなあ…

 ただ、隔離は中国入国時に2週間を経験済みなので、1週間くらい全然平気って感じ!今はアパート一人暮らしで家族に気を遣う必要も無いしね。そして、アマゾンプライムとネットフリックスに感謝💛

 26日(月)、5日経過。平熱、ようやく喉痛少し和らぐ。今日明日分の課題を作って指示する。

今日は無機化学、みんなしっかり調べてね

 

先週は湿度高い日が多い上、寝たきりだったので、布団がやばい状態だった。昨日・今日と晴れてるので布団救済!

そして27日(火)、当然今日も平熱! 喉の軽い腫れと咳あり。Suさんの初コロナ体験は、どうやらこのまま軽症で終わってくれるのかな?

流行のBA5株の基本症状が軽微であったから、ワクチンを接種してたから、体力を温存できたから… 理由はいろいろ考えられるが、とりあえず助かったなあと思う。

累積感染者数が2千万人を超えている現在、日本人の6人に1人は感染経験があることになる。感染しないことを求めるのが難しいのであれば、せめて祈ろう。感染した人々の症状ができるだけ軽微なものでありますように!そして誰にも後遺症が残りませんように!

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週末の過ごし方

2022年09月11日 | 卓球

さて、新しい仕事も大分勝手が分かってきた。土日に部活で時間を取られることも無いので、週末は完全に自分の時間!

上海にいた頃土曜日は、バスと電車で1時間半かけて市内まで出かけ、卓球して飲んで帰ってくる日だった。翌日曜日は、部屋の掃除とか洗濯とかした後、バスで30分ほどかけて川沙という隣町行って、日本式の銭湯でゆったりした後、日本式居酒屋かサイゼリヤで一人飲みして帰ってくる日。

このパターンけっこう気に入っていたので、横芝の実家に帰るとき以外は、今もそのパターンを踏襲して週末を過ごしている。

苦労したのは、卓球して飲んで帰るという習慣のあるクラブ探し

横芝界隈の田舎では、車で移動になるので飲んで帰るのは無理 5月に参加させてもらった柏の練習場も同様。松戸界隈では、入れてもらえるクラブ探しが大変。結局たどり着いたのは、件の上海のクラブを紹介してくれた先輩が所属するクラブだった。


場所は埼玉県の西浦和(中浦和)、決して近くは無いが、武蔵野線一本40分ほどで着くので柏の体育館に車で行くのと時間に大差はない。

エアコン付き、照明良し、床面良しのフロアに6台が並ぶ素敵な練習場だ

土曜日の夜7時練習開始、基本練習10分×3の後、ダブルス5ゲーム、その後は申し合いでシングルゲーム(2ゲーム先取)をやる。

もともとカットマンだったSuさん、1年前の選手復帰からシェーク裏々攻撃型に転身した。上海のクラブでは徐々に順位を上げ、中レベルくらいまで進出してたので、帰国してもなんとかなるだろうと思っていたが甘かった

この浦和のクラブは、ムッチャレベルが高く、ぜーんぜん勝てない 今のところ10回に1回勝てるぐらいかなあ?

まあそれでも、一生懸命工夫して出来る技術が増えていくのは楽しい これまではツッツキとブロックカウンターを軸に戦ってきたけれど、それだけではここで勝てないので、今はバックハンドのトップスピンを鍛えているところ。競り合う展開が少しずつ増えてきた。

さて9時近くになると、一旦練習を締める。連絡事項の確認をして帰る人は帰り、居残る人はもう30分~50分ほど続ける。

体力の無いSuさんは、大概この時点で先輩とともに反省会に移動する。思うような戦果は出せないが、やはり卓球した後に飲みながら色々語り合うのは楽しい 11時に散会となり、帰宅するのは12時を過ぎるが、卓球+飲み=充実の土曜日となる。

 明けて日曜日、午前中は洗濯・そうじ・布団干しなどを行い生活を整え、午後はフロ

今のアパートは車で7分のところに手ごろなスーパー銭湯がある。

湯楽の里・松戸店。施設は新しくないけど、やかましい客がいると従業員が注意してくれるし、混み方も比較的穏やかなので、日曜の午後をのんびりゆったり過ごすことができる。

 かくして英気を養ったSuさんは、翌日から始まる疑似海外学校生活に再び立ち向かっていくのでありましたとさ。

 

 

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授業開始

2022年09月03日 | 学校生活

 長い一週間だった~

 29日(月)いよいよ本格的に授業が始まった。この学校は週5日制で、1日の授業は50分×7コマある。

普通の日本の学校と違うところは、休み時間がないところ

2限と3限の間に15分のスナックタイム、4限と5限の間にランチタイム40分がある以外授業は連続している。なかなか生徒にとってハードである。そういえば、以前訪れたオーストラリアやアメリカの学校も同じ感じだったっけ。

また、先生が移動するのではなく生徒が移動する形なので、先生は50分の授業をフルに使うことはせず、5分程度早めに終わりにして生徒の移動時間を作ってあげなくてはならない。

 1週間中、自分が担当する授業数は、35コマ中なんと25コマ 今まで自分が経験した最多数が20コマぐらいだから、ちょっと想像つかない数。

 1-4限は、ネイティブの先生とのTeamTeaching授業。今シーズンSuさんは、US(中学生相当)の授業が2時間×3クラス、SS(高校生相当)の授業が2時間×5クラス、計16コマを担当する。

相方の先生はイギリス人。私には早くて聞き取れんが、生徒は難無くついていく

 これが使用するワークシート

この学校では、アクティブラーニングを取り入れているので、先生が話す時間よりも、生徒同士で話しあったり作業をしたりする時間の方が多いので、4時間ぶっ続けで授業しても思ったほどエネルギー消耗しなかった。

 ランチタイム後の5-7限は、自由選択科目。先生方は自分の専門を活かした科目はもちろんのこと、専門以外でも自由に科目設定して良いとのこと。数学の先生が経済教えたり、理科の先生がラグビー教えたりしても良いらしい。

 今回Suさんは、語学系の科目を2科目(1時間×2)、化学系の科目を2科目(2時間×2)、生物系の科目を1科目(2時間×1)開講することにした。

 化学・生物は、今まで日本の学校で教えていた内容に少しアクティブ要素を加えただけの(手抜き?)もの、語学は中国語の基礎版をやろうと思っていたら、ちょうどネイティブの先生が同内容のものを計画していたので、それに相乗りすることにした(これも手抜き?)

これが中国語の教室、ここで中国人の先生と協同して初心者向け授業をやる

 午後の授業は中国語以外は全部一人でやるので、ずいぶん気楽 全部日本語でやるとシラバスに宣言してあるので、選択してきた生徒はみな日本語が達者で一安心 今までの学校とあまり変わらないペースで、生徒と掛け合いしながら楽しく授業を展開することができた。

 これらの授業24時間に、ロングホームルーム指導的時間を1時間加えて計25時間。これが週のルーティーンになる。

 一週間を過ごしてみた感想は… 「まあ、なんとかなるかな?」ってところ

午前中は今のところ補助的な役割で済んでいるし、アクティブラーニング的な指導は今までにも経験がある。午後の授業もこれまでの経験値で回していける目途が立った☆ 今までの常識を大きく越えるコマ数だが、体力的には十分やっていけそうだ

 でも、油断は禁物! これから生徒の様子を細かく観察して評価カードを書いていかなければならないし、ルーティーン以外の仕事で難題が隠されているかもしれないし… 

とりあえず、週末ゆっくり休んで英気を養い、来週に備えまーす 

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