Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

町の講座で講師②

2024年01月27日 | 日本語教育

  町講座2回目、今日のテーマは「海外から来て、感じたこと・困ったことを尋ねてみよう!」

まずは、日本に在留する資格について簡単に解説

よく耳にする「技能実習生」については、少し詳しく説明した。

今回は、特定技能でバングラディシュから来日したSさんが参加してくれた。

 さっそくグループトークで、お話ししてもらう。

参加者のみなさんは、先週「やさしい日本語」のトレーニングをしているので、易しい言い方で質問をしてくれている。Sさんも、一生懸命日本語で話してくれた。日本に来て感じたこと、食べ物のこと、仕事のこと、いろいろな話題で盛り上がり、良い交流になった様子

最後は、グループディスカッション。今後どのようにして、町の多文化共生事業を進めていくかアイディアを出してもらった。

 

 2日間の短い講座ではあったが、参加者の方々のアンケートでは、多くの方から「有意義だった」という評価をいただき、私も一安心。

今ふだんは、この町を離れてくらしているが、いずれはここに帰ってくる。終の棲家を住みよいところにするため、もっともっとがんばんなきゃね

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町の講座で講師①

2024年01月20日 | 日本語教育

 昨年春、町役場から依頼があり、こんな講座を開催することになった。

 一年半ほど前、小規模ながら町で日本語教室(ボランティア)を開くことになったことを報告した。

 

日本語教室スタート - Suさんの学球日誌

今月初め、県主催のオンライン講習が終了。我が町の多文化共生プロジェクトチームからは、すーさんをはじめ数名のメンバーが参加し、今後の活動の指針となるような知見を得...

goo blog

 

 数名のスタッフさん・生徒さんとで続けていたが、様々な困難があり、残念ながら今は休止状態にある。

安定して活動を継続していくためには、スタッフさん・生徒さんともに人数を増やしていく必要がある。とりあえずスタッフさんの養成が先では?と考え、この講座を行うことになった。

 人口2万人ほどの小さな町で、大した宣伝もしないで参加者が集まるのか?と不安だったが、募集定員15人のところ11人集まったとのこと。

これは頑張らなければ、とSuさん先週は頑張って準備をした。

 2回シリーズの講座で今日は1日目、概要は以下のとおり。

1 在日外国人数増加についての理解

 

 2 本講座の目的

3 参加者同士の関係づくり

 本講座の重要な目的は、こころざしのある人どうしが相互に連携することだと説明すると、みなさん積極的に自己紹介を行ってコミュニケーションをとって下さった。(嬉しい!)

4 後半は、外国人の方とコミュニケーションを取る大事な技術・「やさしい日本語」についての研修

現在さまざまな自治体で「やさしい日本語」についての冊子を作成している

ふだん我々が使っている日本語を、どうすれば易しくできるかを解説

大事なことは、以下に示す「難しい言葉」を使わないようにすること

とても長くて複雑な文章も、ワセダ式で分かりやすくなることを体験

 

2時間、大変良い雰囲気で講座終了。おかげさまで、参加者のみなさんからは高評価をいただいた。

2回目は来週実施、今週おぼえた「やさしい日本語」を早速使って、外国人住民の方々にインタビューする予定。

来週もうまくいきますように!

 

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国公立大学OB大会

2024年01月13日 | 卓球

 今日は久々に大会参加、大会名は「第27回国公立大学OB・OG卓球大会」。新型コロナ流行期間に中断はあったものの、原則一年に一度(秋or冬)首都圏近郊で開催されている。

 国公立大学の卓球部のOB・OGであれば、老若男女を問わず誰でも参加することができ、昔のチームメートやライバルたちと旧交を温め合ったり、新たなネットワークを作ったり、学生時代に戻ったような楽しいひとときを過ごすことができる。

会場は、さいたま市・サイデン化学アリーナ、近年浦和を基点に大会参加しているSuさんには、おなじみの場所だ。

ここは広い上に、台がふんだんにあって、総数45コートもある。すごいぞ!

 今回は、日ごろ浦和のチームで一緒に練習をしているK氏(大阪府大卒)、H氏(高崎経大卒)そして、K氏の後輩で私の友人でもあるI氏(大阪府大卒)とチームを結成、名付けて公立混成チーム。男子シニア(50歳以上)の部に参加した。

 試合方式は1ダブルス4シングルス。本来ならばチームのエース・K氏とH氏でダブルスを組むのが順当なのだが、今回はK氏の命で、私とH氏でダブルを組め、とのこと。K氏は大学では先輩なので、素直に命に従う。

 現在の私のプレースタイルは、ツッツキとブロックカウンターを主体とし、レシーブなどでたまにカットを混ぜるオールランド攻撃スタイル。(一昨年カットの練習を再開し、バックカットのフォーム矯正はほぼ完成したが、ひざ・腰に故障を抱える身では、フルにカットスタイルで戦うのは無理という結論に達したのだ。)ロビングやカーブドライブを駆使し、後陣で戦うH氏との相性は微妙だが、とにかく頑張るのみ!

 とにかくボールをつなぐ作戦を徹底した結果、ダブルスは予選リーグ3戦中2勝と上々な結果だった。

シングルスでは、各自頑張ったが、なかなか良い結果には結びつかず… 特にI氏は本格的に練習を再開してから日が浅いため、本来の力を出し切れず0勝3敗、責任を感じているようだった。かくいうSuさんも、大事なところで相手のサウスポー選手に完敗 目指すようなオールラウンド卓球をするためには、もっともっと練習をしなきゃ、と深く反省した次第である。

 

 結局のところ、予選リーグ4チーム中3位にとどまった。

 結果は望ましいものではなかったけれど、今の仲間と昔の仲間と力を合わせてプレーをするのはとても心地よい時間だった。なによりも、誰もケガすることなく楽しく試合ができたのが良かったと思う(他チームには競技中にタンカで運ばれていく人もいたから)。

 試合後はビールを軽く飲んで笑いあい、また練習して今度は勝とうねと、誓い合い別れた。

 

 

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