Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

高校生理科研究発表会

2015年09月26日 | 理科
 ここは,千葉大学の体育館。 けれどもいつもの大会とは様子が違うbikkuri



そう,卓球の大会ではなく,理数研究発表の大会なのだbe
 千葉大学の主催で行われるこの発表会,もともとは県内で課題研究を実施している学校の生徒たちが,気軽に発表の場を得られるようにということで9年前に始まったらしいが,年々参加者数が増え,今年は県内外から,なんと322件もの研究が集う巨大な発表会となった。hi



 発表者には,ポスター1枚分のスペースが割り当てられ,集まってきた見学者の要望に応じて数分間の研究発表を行う。混雑を避けるために,発表者はAとBの2グループに分けられ,発表時間はあらかじめグループごとに決められている。

 SunQの学校では,2年生の課題研究履修者には,この発表会の参加が義務付けられており,4月からのこれまでの研究の成果を発表する。

 数か月で人前で発表できるレベルに持っていくことは,並大抵ではない苦労が必要で,SunQも生徒たちも夏休みの多くの時間を研究のために費やしたのだった


昨日は総仕上げ,出来上がったばかりのポスターを前に,生徒たちは遅くまで発表練習に取り組んでいた。

 さあ,当日の出来やいかに? 発表者と見学者で会場はチョー込み合っているhekomi

 さりげなく見回ってみると,ウチの生徒たちは精一杯頑張っている,いいぞ

 発表会の最後に,優秀な研究者は表彰されることになっているがどうだろう?周りの研究を見回ってみると・・・・

  ・・・  ・・・  ・・・  ・・・  ・・・ 

レベルが た か い !!!

卓球で例えると,ウチの生徒の研究は,地区予選ぎりぎりで県大会行けるかどうかレベルだが,

他校の優れた研究は,関東大会で上位入賞するくらいのレベル(と思われる。なにせSunQもこれまで理数研究の大会とか殆ど見たことないからねhekomi)!!

 表彰式,本校からは数学分野で1件,生物分野で4件の入賞が出たが,SunQの指導する化学分野はゼロhorori

この大会での入賞を目的にしてきたわけではないが,やっぱり気持ちは落ち込む

地区大会レベルから,関東大会レベルへ 指導技術を上げていくことはできるのか?

SunQ定年までに残された時間はあと数年,頑張って頭つかわなきゃなあ!goo
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新人戦地区大会2015

2015年09月23日 | 卓球
 5連休最終日,なんだか疲労がたまっているhorori

 それもそのはず,一昨日から新人戦の地区大会を3日連続で行っているのだ。



力のある3年生が引退し,各校大幅に戦力ダウンしているこの地区の各校。中でもダウン率ピカ一なのが,本校の男子だhekomi  エースくん,ホープくん,キャプテンの三本柱で団体県ベスト8に進出し,県総体には7名の選手が出場したが,全て3年生。4人の2年生はベンチにすら入っていなかったのであるhi。このチームでは県大会に行けないのでは・・・不安いっぱいである

 一方女子は期待大niko,3年生部員は一人しかいなかったし,要の2年生2人は健在,1年生が伸びてきているので,久々に地区優勝? とSunQは密かに思っていた。

 いざ,競技が始まってみると・・・・・ いや~ 勝負は 最後までわからないものだね~

 予選リーグの組み合わせに恵まれた男子は,予選を順当に勝ち上がり決勝リーグ初戦で,T高と対決,2年生選手が頑張り相手エースを退け,なんと3-1勝ち 続くT'高にはあえなく0-3負け,最後О高にも1-3負け ・・・

 あ~ダメだったかと最終順位を確認してみると 1位は全勝でT'高 2位以下は・・・?
あれあれ 1勝1敗で3チームが並んでいるbikkuri 得点率も3-1勝・1-3負でみな同じ,いよいよゲーム率計算だ・・・・得ゲーム数と失ゲーム数を集計してみると・・・ なんと!ウチが一番高率びっくり ということで,地区2位で県大会に行けることとなった

一方女子も順調に勝ち上がり,О高と決勝戦を行ったが,2-2ラストの選手が惜しくも競り負け残念な2位hororiとなった。

個人戦の県大会出場権は,男子がシングル1ダブル1。 女子がシングル3,ダブル2となった。 本当はもう少し欲しかったが,まあ仕方ないか(特に男子はね~wink

今年から地区主任となったSunQ,今大会はほとんどベンチに入らず,大会運営の方に専念していたが,まずまずの結果となってホッと一息。

卓球の方は一段落となったが,理科の方が今週末に発表会を控えている。それが終わるまでは,まだまだ疲労が溜まるなあ・・・・   がんばんなきゃ!


 

 
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川沿いランニング

2015年09月19日 | ノンジャンル
5連休初日の今日,午前中は課題研究の指導,午後は学年保護者進路説明会,まったくよく働かせてくれる学校であるhekomi

 夕方前に少し時間が出来たので,地元の川岸を走ることにする。

秋の青空が目にしみる~

横芝光町のど真ん中を流れる栗山川は,サケ回帰の南限と言われているらしい

堤防沿いの遊歩道には,こんな碑が


例の「ナンバ走り」により,今日も快調だniko 秋風を顔に受けて自分の足で走るってサイコーpeace


こんな感じの遊歩道をのんびりRun 今日は45分

道端を動き回るサワガニくんと遭遇,思いがけない出会いは嬉しい


仕事は忙しいけれど,こうやって健康でいられるっていうのが一番だな~とつくづく思う。

これから「あさひの湯」でのんびりして来ま~すyuok

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体の使い方1

2015年09月05日 | ノンジャンル
さわやかな秋風が吹きぬける田園地帯を駆ける・・・ ペースは1km8~9分くらい 決して早くはない。でも,自分の力で風を切っていくのって気持ち良いniko
 スロージョギングを再開して1か月ちょっと,最初は10分も走れなかったけど,研究と訓練の甲斐あって,今日は1時間ジャスト(約7kmほど)走り続けることができた


この4月に自分の過去の体重記録を更新,80kgを越えてしまったhekomi明らかに運動不足だ。昨年の秋から腰痛に悩まされているのに加えて,久々の担任業務,課題研究の指導などで,卓球部に顔出しできず,体を動かす機会が激減してしまったためだ。

なんとかしなければ・・・ 夏休み入ったのを契機に,かつて週2回くらいのペースで行っていたジョギングを再開することにした。学生時代には結構長距離走は得意で,30代くらいまではよく走っていたのだが,加齢とともに足やら腰やらが痛みだし,最近は殆ど行っていなかったhorori

とりあえずは,スロージョギングから入ろう。持病の腰痛は治ってないが,ゆっくり走れば大丈夫だろう。恐る恐る走りだすと,5分もすると背骨が痛み出したhi
やっぱ無理かと悲しい気持ちになりつつ歩きに移行,腰に両手をあてて体をひねらないようにしばらく歩く。これなら痛くないのにな~・・・! 

そこでハタと思いだしたlight こんな走り方あったんじゃなかったっけ? 数年前に古武術の体術を卓球に使うなんて話題があったときネットと本で調べたナンバ走りだ。

 現代人の我々は走るとき,左脚を前に出すときは右手を前へ振り,右足を出すときは左手を前へ振るが,かつて江戸時代の飛脚たちは,右手と右脚,左手と左脚を同時に出す走り方をしていたらしい。これがナンバ走りである。なるほど,この走り方ならば腰を大きく捻ることが無いから,背骨への負担が少なく私の体に合っているのかもしれない。


30分ほど走ったり,歩いたりした後に,あるアイディア(仮説)を思いついた。「近年私が走るとすぐに腰痛・ひざ痛・足痛などに見舞われ走れなくなっていたが,これは単に走るときの体の使い方が悪かったためで,正しい使い方をすれば,痛みを発することなく長距離を走ることができる。」というものだ。

若い時には筋力があったので,多少無理のあるファームでも長距離を走れたが,筋力が衰えてきた今こそ,より効率良く筋肉を使い,一部の筋肉・骨・関節だけに負担がかかる動き方を改めなければいけないのではないかと考えたのである。

痛みは負荷のアンバランスや局在化がある証拠とみなし,対策を探していくと色々なことが分かってきた。背骨に痛みを感じるのは,前傾の走行フォームになっているとき。脹脛が痛い時は,下肢だけを使って走っていて,大腿筋が上手く使えてない。足首が痛い時は,ストライドが大きく体重が深くかかりすぎている等々

週2~3回ペースで走り,一つ一つ矯正していくと,痛みを発すること無く徐々に長い距離を走り切れるようになってきた
そして今日の1時間走達成! どうやら私の仮説は間違っていなかった!?wink

筋力が落ちたからこそ,気が付いた正しい体の使い方。年取らなきゃ気が付かないことってのもあるもんだね~。

振り返ってみれば,卓球においても見逃していたことがたくさんあるような気がする。卓球における体の使い方については,近いうちに考察をまとめてみますね!
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