Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

たいへんなことになってしまった

2020年03月06日 | 学校生活
 安倍首相、突然の休校要請から一週間が経過した。

たいへんなことになってしまったhi
地域ごと学校ごとに事情は異なる。様々に異なった対応が求められるところだが,上からの言いなりの千葉県は,案の定一律に3月24日まで休校とのことhekomi

在校生は卒業式の出席不可,学年末考査など行事は一切中止,部活動も禁止‥ horori

そして,県内外の先生方が一生懸命準備して下さっていたこの大会までもが中止となってしまった。



誰もいない校庭‥生徒の声が再び響くのはいつになるのか?


ウチの学校の卒業式は3月9日。出席は卒業生,職員,保護者(各家庭1名)で在校生や来賓は無し。

いつもは生徒にやってもらう椅子並べは職員総出で行った

今日は予行,在校生の場所が空いてて寂しいが,明日はここが保護者席になる


2年生担任のsunQとしては,卒業生よりも今自宅で過ごしているはずの1・2年生の生活が気がかりだ。

 健康な若者に一日中家にいろというのは,あまりにも厳しいしうちだ。週に一度くらいは時差登校させて指導を行うなどの措置はとれなかったのだろうか?

休校前最後の登校となった3月3日,「きっとこれが最後のLHRになるのだろう」と心を決め,彼らにメッセージを伝えた。きっと彼らは「これが最後」とは分かっていなかったのだろうなあbe


41名全員がそろい,笑顔で集合写真を撮れたのがせめてもの救い


机やロッカーにあった私物を大きなバッグに詰め込んで帰路につく生徒たち


伝染病の急速な拡大による医療崩壊を防ぐためには,今回の休校は仕方ないと理屈ではわかる。でも生徒のいない学校は学校ではない。

学校ではない場所に毎日通い,わたしたちは何を考えるべきなのだろうか?
コメント (2)
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