春の地区大会が始まった。一昨日の団体は3位。
前回上位だったT高・I高には3-2で辛くも勝ったが,O高に1-3で敗れてしまったため,勝率差で優勝を逃した
昨日のシングルスは,3年生にとってはショっぱい結果だった。前回代表だった6人のうち,5人が途中敗退し,代表を逃した(伏兵カットマンくんが初代表GETという嬉しいサプライズもあったが・・・)
そして今日はダブルス,代表枠は6組だけ(+総体のみ代表2組)という厳しい状況だが,果たしてどうなる?
昨日のように,ライバル校の選手にやられてしまうのでは と心配していたSunQだったが,選手たちは伸び伸びと力を発揮している。シードのペア3組は危なげなく勝ち抜き,代表枠を守った
シングルスでシードを手放してしまったキャプテンもダブルでは気を吐き,フルゲームジュースの接戦をきり抜け,4組目の代表枠GETとなった
この冬,ダブルスのフットワーク練習やサーブ・レシーブの練習をたくさんやらせた甲斐があったと監督もホッと一息である。
代表にはあと一歩だったが,素晴らしい試合をした者もいる。サウスポーくんとペンドラくんのペアである。
二人は良い技術を持ってはいるが,メンタル面でやや安定を欠くため,今まで大会で勝ち残ることは無かった。しかし,最後の大会の最後の種目にかける意気込みは素晴らしく,敗者復活戦を勝ち上がり,代表決定戦まで来たのだ。
決定戦1回戦の相手はT高の1年生ペア,一人は前日のシングルスでベスト4まで進出している強者である。試合は,決勝に先立ち,フロアの中央のコートで行われた。
二人はアドレナリン大放出のスーパープレー連発である。
ペンドラくんの素晴らしいドライブがさく裂,応援団に向かってガッツポーズ
応援席は40人の大応援団(そう,本校の部員は1クラス分もいるのだ)その大声援にこたえるようにサウスポーくんのナイスブロックが決まる。再び巻き起こる大歓声 吠えるサウスポーくん 勢いに乗り初戦突破だ!
決定戦2回戦でも選手・応援団一体となって熱戦を繰り広げたが,残念ながら一歩及ばず代表枠取得はならなかった。それでも二人は満足そうだ。力を出し尽くせたんだなあ 良かったなあとしみじみ思う。
顧問教員としては,すべての部員たちに輝く舞台に立たせたいと常々思っているが,実現はなかなか難しい。この二人にしても,実力的には18人いる3年生部員の下の方であるため,団体戦で使う機会は無かったし,個人戦のドローでも実力者の真下に入り,すぐ負けてしまうため,大応援団をバックに戦うなんてチャンスも与えられなかった。
むろん代表をとることは大事だ,しかし心残るような試合ができることも大事だと思う。
センターコートで,みんなの声援を受けながら全力で戦ったこの二試合のこと,彼らは決して忘れないだろう 頑張ったね,サウスポーくん,ペンドラくん
前回上位だったT高・I高には3-2で辛くも勝ったが,O高に1-3で敗れてしまったため,勝率差で優勝を逃した
昨日のシングルスは,3年生にとってはショっぱい結果だった。前回代表だった6人のうち,5人が途中敗退し,代表を逃した(伏兵カットマンくんが初代表GETという嬉しいサプライズもあったが・・・)
そして今日はダブルス,代表枠は6組だけ(+総体のみ代表2組)という厳しい状況だが,果たしてどうなる?
昨日のように,ライバル校の選手にやられてしまうのでは と心配していたSunQだったが,選手たちは伸び伸びと力を発揮している。シードのペア3組は危なげなく勝ち抜き,代表枠を守った
シングルスでシードを手放してしまったキャプテンもダブルでは気を吐き,フルゲームジュースの接戦をきり抜け,4組目の代表枠GETとなった
この冬,ダブルスのフットワーク練習やサーブ・レシーブの練習をたくさんやらせた甲斐があったと監督もホッと一息である。
代表にはあと一歩だったが,素晴らしい試合をした者もいる。サウスポーくんとペンドラくんのペアである。
二人は良い技術を持ってはいるが,メンタル面でやや安定を欠くため,今まで大会で勝ち残ることは無かった。しかし,最後の大会の最後の種目にかける意気込みは素晴らしく,敗者復活戦を勝ち上がり,代表決定戦まで来たのだ。
決定戦1回戦の相手はT高の1年生ペア,一人は前日のシングルスでベスト4まで進出している強者である。試合は,決勝に先立ち,フロアの中央のコートで行われた。
二人はアドレナリン大放出のスーパープレー連発である。
ペンドラくんの素晴らしいドライブがさく裂,応援団に向かってガッツポーズ
応援席は40人の大応援団(そう,本校の部員は1クラス分もいるのだ)その大声援にこたえるようにサウスポーくんのナイスブロックが決まる。再び巻き起こる大歓声 吠えるサウスポーくん 勢いに乗り初戦突破だ!
決定戦2回戦でも選手・応援団一体となって熱戦を繰り広げたが,残念ながら一歩及ばず代表枠取得はならなかった。それでも二人は満足そうだ。力を出し尽くせたんだなあ 良かったなあとしみじみ思う。
顧問教員としては,すべての部員たちに輝く舞台に立たせたいと常々思っているが,実現はなかなか難しい。この二人にしても,実力的には18人いる3年生部員の下の方であるため,団体戦で使う機会は無かったし,個人戦のドローでも実力者の真下に入り,すぐ負けてしまうため,大応援団をバックに戦うなんてチャンスも与えられなかった。
むろん代表をとることは大事だ,しかし心残るような試合ができることも大事だと思う。
センターコートで,みんなの声援を受けながら全力で戦ったこの二試合のこと,彼らは決して忘れないだろう 頑張ったね,サウスポーくん,ペンドラくん