Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

国公立大学OB大会

2024年01月13日 | 卓球

 今日は久々に大会参加、大会名は「第27回国公立大学OB・OG卓球大会」。新型コロナ流行期間に中断はあったものの、原則一年に一度(秋or冬)首都圏近郊で開催されている。

 国公立大学の卓球部のOB・OGであれば、老若男女を問わず誰でも参加することができ、昔のチームメートやライバルたちと旧交を温め合ったり、新たなネットワークを作ったり、学生時代に戻ったような楽しいひとときを過ごすことができる。

会場は、さいたま市・サイデン化学アリーナ、近年浦和を基点に大会参加しているSuさんには、おなじみの場所だ。

ここは広い上に、台がふんだんにあって、総数45コートもある。すごいぞ!

 今回は、日ごろ浦和のチームで一緒に練習をしているK氏(大阪府大卒)、H氏(高崎経大卒)そして、K氏の後輩で私の友人でもあるI氏(大阪府大卒)とチームを結成、名付けて公立混成チーム。男子シニア(50歳以上)の部に参加した。

 試合方式は1ダブルス4シングルス。本来ならばチームのエース・K氏とH氏でダブルスを組むのが順当なのだが、今回はK氏の命で、私とH氏でダブルを組め、とのこと。K氏は大学では先輩なので、素直に命に従う。

 現在の私のプレースタイルは、ツッツキとブロックカウンターを主体とし、レシーブなどでたまにカットを混ぜるオールランド攻撃スタイル。(一昨年カットの練習を再開し、バックカットのフォーム矯正はほぼ完成したが、ひざ・腰に故障を抱える身では、フルにカットスタイルで戦うのは無理という結論に達したのだ。)ロビングやカーブドライブを駆使し、後陣で戦うH氏との相性は微妙だが、とにかく頑張るのみ!

 とにかくボールをつなぐ作戦を徹底した結果、ダブルスは予選リーグ3戦中2勝と上々な結果だった。

シングルスでは、各自頑張ったが、なかなか良い結果には結びつかず… 特にI氏は本格的に練習を再開してから日が浅いため、本来の力を出し切れず0勝3敗、責任を感じているようだった。かくいうSuさんも、大事なところで相手のサウスポー選手に完敗 目指すようなオールラウンド卓球をするためには、もっともっと練習をしなきゃ、と深く反省した次第である。

 

 結局のところ、予選リーグ4チーム中3位にとどまった。

 結果は望ましいものではなかったけれど、今の仲間と昔の仲間と力を合わせてプレーをするのはとても心地よい時間だった。なによりも、誰もケガすることなく楽しく試合ができたのが良かったと思う(他チームには競技中にタンカで運ばれていく人もいたから)。

 試合後はビールを軽く飲んで笑いあい、また練習して今度は勝とうねと、誓い合い別れた。

 

 

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大会出場

2023年04月23日 | 卓球

 一昨年10月から10年ぶりに選手活動を再開したSuさんであるが、昨年大会に出たのは11月の1回だけだった。今年度は浦和のクラブに登録し、少し積極的に大会に出てみようと思っている。

 新年度が始まると早速、先週・今週と団体戦があった。会場は上尾運動公園体育館。

16日は、全日本クラブチーム選手権予選(50代)

本日23日は、埼玉県リーグ(5部)

大学時代の先輩(同い年)と同じチームに入れてもらい、ダブルスも組ませてもらったのだが、結果は散々だった

16日は2戦2敗で良いところなし! 今日は5戦したが、最初の2試合はホントだめだめ…

なんだか自分の体が自分のものでないようなるフラフラした感覚で、練習した技術がまったく活かせてない感じだった。

なんで?… 冷静に考えてみると、思い当たるふしがあった。以前ブログに書いたが

 

3か月ぶりに卓球! - Suさんの学球日誌

さて、13か月ぶりに千葉県立高校の教壇に復帰して、次に復帰を図るのはやっぱり卓球だよね上海にいる頃は、毎週土曜日に街中に出掛けていって、中日之橋クラブの練習に参加...

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 一年前からずっとSuさんは平衡感覚に違和感がある。まあ、そこそこ慣れてきたので、練習時はそれほど意識しなくなったが、さすがに大会だと緊張するため、違和感が増幅されてしまっているのだ。ここは嘆いても仕方ない!フラフラした感じで試合をするのは、今の自分にとって必然なのだと開き直らなければ…。

で、3戦目からは少し落ち着いて試合できるようになり、4戦目でダブルスもシングルもそこそこ競ることができるようになった。シングルは2-2のラストでの出場だったので正直勝ちたかったー (ま、それは相手も同じだろうから、仕方ない)

 いよいよ本日最終戦、このまま全敗で終わるわけにはいかない!凡ミスを無くすべく最新の注意を払い相手のミスを引き出しダブルス7戦目にして2-0の初勝利!チームも3‐0勝ちで有終の美?を飾ることができた

 ともあれ10年間のブランク&身体機能の劣化を克服するのは、一筋縄ではいかないなーと痛切に感じ、 塩辛いさいたまデビュー戦でありました。

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リニューアル

2023年03月30日 | 卓球

 先日、千葉県内の高校卓球大会の日程を確認しようと、高体連のHPを開いたら、サイトがリニューアルされていた。

 

 このサイトの初代管理人はSuさんで、今は三代目の方が管理している。数カ月前彼とたまたまあった時、「今度リニューアルしますね」と語っていたが、ついに実行されたのだなー。

今となっては遠い昔の20年前、常任委員会で「誰かホームページ作ってくれない?」という委員長先生の呼びかけに、「あ、じゃ僕やってみます」と軽い気持ちで応えたSuさん、「高体連卓球専門部IT担当」の称号をいただきホームページ作りに取り組むことになった。

 当時のSuさんは「IT担当」とは名ばかりの素人だったので、HTMLの参考書とくびっぴきでプログラムを書いた。とっても大変だったが、新しいチャレンジやりたがりの私には、とっても楽しい仕事だった。使ってたソフトは素朴なソフト・「メモ帳」、2003年当時としても相当素朴な(粗末な)つくりだったと思う。

これが完成した初代バージョンの表紙、その後2代目の表紙になった

公式ホームページなのに、管理人の随筆コーナーをくっつけたりして、調子こいてたなー。

実はこのコーナーが今のこのブログに繋がっている。

この頃のハンドルネームはsunQ。最初は一球入魂の「一球」にしようと思ったんだけど、「いっきゅう」は「一級」に通じるような気がして、ちょっと気が引けた。自分なんか「三級」くらいでちょうど良いかなー、と思って、この名前をつけたのだった。

ホームページを起点にして様々なことを行うアイディア(連絡を行ったり、組み合わせファイルを集約したり、大会プログラムや大会結果をネットを通じて配布する)が、システムとして実現し、周囲のみんなに感謝され、とても嬉しかったのを覚えている。

2代目、3代目と基本構造を変えずに引き継がれ、メモ帳madeのシンプルな画面で異彩を放っていたが(?)21年目の今年、ついにリニューアルされた。

少し残念で、少し安心。

次代を切り拓いていく行く人に、場所を譲れるのは幸せなこと

いつまでも同じものが続いていくことは、決して良いことではないと思う。

21年目以降の卓球専門部ホームページの歴史が、どうか輝かしいものでありますように!

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カットマン復活、その後

2023年02月19日 | 卓球

 さて、10月にカットマンとしてもう一度挑戦してみるということをこのブログに書いたが、今回はその事後報告

 

カットマン復活? - Suさんの学球日誌

さて、コロナからも無事復活を果たしたSuさんは、相変わらず週末は卓球に燃えている。最近では、土曜日に浦和の卓球場に行く以外にもマシン相手に一人で練習できる練習場を...

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 膝・腰に負担がかかるカットマンスタイルで練習が続けられるか不安だったが、とりあえずここまで4カ月なんとか体をだましだまし練習できている。

 身体に負担をかけてまでカットをもう一度やってみたいと思った一番の動機は、「バックカットを完成させたい」ということだ。長年カットマンとしてプレーし、フォアカットについてはある程度納得のいくボールを送れるようになったのだが、バックカットについては、技術的に不満な部分が残っていた。

 致命的な欠点は裏ソフトラバーを使った時、相手の強いドライブに対して全く対応できないこと。仕方なく粒高ラバーやアンチスピンラバーを使い欠点を補っていたが、裏ソフトでうまく出来ないのは、スイングや体の使い方など技術に問題があるからに違いない。何とか死ぬまでに(?)この謎を解明し、正しいカットを身に着けたい

   

卓球は相手が必要。新しい技術を身に着けたり、フォームを大変革する練習は、相手に迷惑をかけてしまうのでなかなか出来ないのが普通なのだが、幸い10月から契約したマシン卓球場では、マシン相手に一人であれこれフォームを試したり、スマホで撮影したりして、納得いくまで練習できる。週1・2回マシン練習でフォーム検討し、週末は浦和のクラブか近所の高校で実践してみる。そんな生活を続けて大分問題点が明らかになって来た。

 大概の卓球解説書や技術紹介サイトではカットのコツとして以下のようなことが書いてある

 ①バックスイングでは、ラケットを肩より高く上げる

 ②ボールをしっかりと引きつけて、上から下方向へ「スパっ」と振り下ろす

 ③スイングしながら、左足から右足へ(前方向)に体重を移動させる。

 この3つは確かに正しいのだが、実践にはいくつか注意が必要だということが分かった。

 

 ポイント1 バックカットのバックスイングは不自然な動き

 フォアカットの場合は、右手を右側に高く上げるが、それは自然にできる。日常生活で高いところにあるものを取るときやボールを投げたりするときと同じような腕・肩の使い方になるためだ。けれどもバックカットでは右手を左側に上げなければならない。これは日常やらない。かなり意識して練習する必要がある。自分ではこれまで高く上げていたつもりだったが、動画で見てみると全然上がってないことが分かりガッカリした。不自然な動きが瞬間的にできるようになるには、努力が必要だ。

 ポイント2 スイングは小さくて良い

 バックスイングを高くとり、かつ③を意識しすぎると、どうしても振りが大きくなりがちだ。後陣で相手打球の威力が衰えたところで自分がカットするのであれば、体重移動を伴った大きなスイングが必要になるが、前・中陣で打球するのであれば、コンパクトなスイングで無ければ打球出来ないし、スイングスピードが遅くなり相手の強ドライブを抑えられなくなってしまう。自分の場合、ツッツキをする位の気持ちで振った時が適正なスイングサイズであることが分かった。

 

 ポイント3 「スパっ」と振り下ろすコツ

 自分では「スパっ」と振り下ろしているつもりだったが、早く振ろうとすると肘が突っ張ってしまい、逆にラケット面が上を向いてしまっていることに気づいた。

 

これには③の体重移動も影響しているかもしれない。とにかくスイングが鉛直方向から大分ずれている。

力みと肘の張り出しを抑え、鉛直方向にスイングできる良いイメージは無いか?色々試した結果、毛筆で「ノ」の字を書くイメージというのを思いついた。力を抜いて筆を高く掲げ、力まずスッと滑らすイメージでラケットをボールに触れさせると、スイングの軌道は綺麗に縦に抜けるようになり、ボールは綺麗な回転で返っていくようになった。

 というわけで、死ぬまでに正しいバックカットを身に着ける計画(?)は、着々と進行している。まだまだ思い通りに体は動いてはくれないけど、とりあえず「どうやって振ればバックカットが入るのか」という謎は解明できたので、後は練習と経験を積むしかないと思っている。

 競技歴50年を越え、齢60年を越えても、まだまだ新しい発見がある。卓球道は奥深いとつくづく思う。

 

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卓球場からメリークリスマス

2022年12月25日 | 卓球

 千葉県立高校は今日から2週間の冬休みに突入だ。しかし、すーさんの勤務するNewIS(ニューインターナショナルスクールオブジャパン)は、1週間前からすでに冬休みに入っている(この学校は休みが多いことが魅力)。

 しかも、冬休み中の部活やら課外補習やら面談やら一切なし!出勤義務も無し

というわけで、今週は日頃できない活動に勤しんだ。

 月曜、2年ぶりの人間ドック。悪いところが無い訳ではないが、とりあえず急を要するような重篤な疾患は見つからず、ホッと一息。

                         

 火曜、そうじ、洗濯、布団干しを大々的に行いながら、自室でまったりと授業準備。

 水曜、普段は通勤で通り過ぎる巣鴨の駅で途中下車して、六義園・地蔵通り商店街などを散策。後、マシン卓球場で練習。

 もう紅葉見物は無理かな?と思ったが意外に綺麗な景色が見れた

 木曜、横芝に帰り、地元卓球クラブの練習に参加。久々の我が家で、妻とゆっくり話す。

 金曜、大網の卓球クラブのコーチ(かつてライバル校の選手だった若者)に個人レッスン練習してもらう。

 土曜、昼・アパート近くの市立高校(27年前勤務していた)卓球部の練習に参加。

校舎は外壁工事中だった

 

 昔はコンクリートの床だったが、今は板張りになってて膝・腰に優しく助かった 

 夜・浦和の卓球クラブの練習に参加、後いつもの居酒屋で反省会。

 今回の休みの主要行事は「卓球」 なかなかゲームで勝つことができない現状を打破するためには、一時期集中的に練習し、鈍った技術と体力を回復させるしかない、と考えてのことだ。

 とはいえ若いころと違い、やりすぎると体が壊れちゃうので、膝や腰の具合と相談しながらの練習…、長足の進歩は望めないなあ

それでも、こうやって健康で練習できて、球友たちと酒を酌み交わしクリスマスを迎えられるのは幸せなことだなーと思う。

昨年は上海の日本風居酒屋のカウンターで、学校の運営について悩み、一人鬱々と飲んでたっけ

   

ニュースによると上海の学校では、対面授業が禁じられ再びオンライン授業になったとのこと。9月から半年ぶりに対面授業が再開されたばかりなのに…。 コロナを巡る混乱の報を聞くたびに、やはり中国から帰って来たのは正解だったと強く思う。

現地で不自由な思いをしているであろう、かつての同僚たちや教え子たちが、良いクリスマスを迎えているよう願いを込めて

健康で卓球できる日々と喜びを分かち合える友を与えて下さっている神様に感謝を込めて

I wish you a merry Christmas!    メリークリスマス💛

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