Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

化学班始動!

2018年11月13日 | 理科
 前任校でサイエンス部(化学班)の顧問となり,SunQは指導に力を注いできた(⇒試薬調整
5年間試行錯誤を繰り返しながら,ようやく努力が実を結びつつあるところで強制異動hi 残り少ない教員生活をサイエンスの指導を中心に過ごす,という希望を絶たれてしまったのだが(⇒さよならSSH),今の学校に慣れ,徐々に自分の周囲の環境を整備していくと,むくむくと意欲がよみがえってきた
もう一度,化学の部活を始めたい!

 先日の前任校生徒からの便りが(⇒嬉しい報告),背中をひと押ししてくれて,もう一度 一から はじめることを決意したniko

これが1年生の全クラスに掲示した部員募集のお知らせ

床のタイルが剥がれ,荒れ放題だった実験室は,この夏技能員さんに頼んでタイル補修してもらった。棚を占拠していた不要な実験器具や試薬は,卓球部の練習終了後に,一人でコツコツと片づけ,必要なものがいつでも取り出せるように整備し,いつでも実験できる状態にした。

 実は,ウチの学校には科学部があり,部員2~3人で細々と活動している。主顧問は地学の先生だが,SunQも顧問に名を連ねている(赴任時に教頭にお願いしてつけてもらった)。先生には,化学専門の別働隊をつくりたい旨を話し,承諾を得た。

早速修学旅行から帰った翌日に上記のお知らせを教室掲示した。「科学部化学班部員募集!」

呼びかけに応じ集まった生徒は4人,男子2女子2,ゼロからスタートするにはちょうど良い人数だ。

とりあえず,週一回集まっていろいろな実験に取り組んでいく。ゆくゆくは課題研究を行って,外部の発表会なんかにも参加したい。夢は広がる


10月末から活動開始し,今日は3回目の活動日,テーマは合金

銅製のおもちゃの硬貨を亜鉛メッキし,銀貨に。さらに加熱で合金(真鍮)化し,金貨にした


不当な人事への怒りは未だおさまることはないが,やっぱ
あきらめるのはやめたbe

自分の夢は自分の力で取り返す!

4人のサイエンス好き生徒に出会えた幸運に感謝しつつ,
決意を再確認するSunQでありました。


がんばるぞう!

コメント (3)
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新人戦県大会2018

2018年11月09日 | 卓球
修学旅行終了から二週間ちょっと。順調に調整を終えたとは言い難いが,そこそこ練習を積み,今日はいよいよ県大会be 会場は昨年までのホーム(?)茂原市市民体育館niko


団体戦のドローは××で,2回戦で第4シードのMAX高と対戦という夢も希望もない当たりhekomi
とりあえず,1戦1戦全力を尽くそうと,生徒を元気づける。

初戦は初めて対戦する10地区の公立校。1番2年生Bくん,順当に3-0勝ち

2番は最近進境著しい1年生Cくん,中学時代はカットマンだったらしいが,高校では攻撃型に転身。バック粒高面の変化を活かし,相手の嫌なところを攻める卓球で,団体戦でよく働いているniko 
相手はエース格の選手,C君の変化卓球通じるか? 試合は一進一退の展開で最終ゲームへ。このゲームも相手の強ドライブとCくんのブロック&カウンターの応酬で10-10の接戦だったが,なんとか振り切り勝利!えらいぞCくん 

3番ダブルスも同様に苦戦。第一ゲーム,相手エース君の強ドライブに対抗しようと,力んでしまいミス連発で5-11×。 力まずコースをつくよう指示して,ちょっと落ち着いてプレーできるようになると,なんとか持ち直し3ゲーム連取。とりあえず3-0勝ちではあったが,内容は苦しいものだった。

選手にはいつも言っている「県大会で対戦するチームは,みな予選を勝ち抜いて来ているわけだから,弱いはずが無い,謙虚な気持ちで向かっていこう!」と ホント厳しい試合だった。

さあ2回戦はシード校と対戦だ。どこまで食い下がれるか?

一番は1年生Bくんに対し相手はペン粒の選手。Bくんはウチの選手の中では粒高に一番強い。ひょっとしたらいけるか? 1ゲーム目こそ大差で敗れたが,2ゲーム目からはバックハンドの軽打とコースをついた強ドライブで善戦1-2となった4ゲーム目も優勢に試合を進めている… がしかしさすが相手は強豪校,Bくん要所で決められず9-11で失ゲームし1-3負けhorori

 二番は2年生Aくん,彼のフォアハンドドライブは秀逸,強豪校にも通じるレベルと期待して送り出すと,期待にたがわずバシバシ強打を決め,2ゲーム先取! これは行けるか?と思いきや,またしても要所で勝ちきれず逆転負け…hekomi

三番ダブルスは一番と同様の展開だった。1ゲーム目を落とすが,落ち着いてコースをついて攻め2ゲームを取り返すが,以降は要所で攻めきれず連失hi

善戦はしたが0-3で敗戦という,1回戦とは真逆の展開となってしまった。

善戦と勝利の間には,まだまだ大きな溝がある。この溝を乗り越えるためには,大きな努力が必要なのだ。 

ウチのチームの選手たち,
君たちは 
その大変な努力に
取り組む覚悟 あるのかな?


コメント (1)
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