Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

マレーシア!2

2014年02月19日 | 理科
現地の学校での科学研究発表交流会を無事に終え,今日はFRIM(Forest Research Institute Malasia)の見学だ。


これはクアラルンプール郊外にある自然公園的施設で,見学者は市の中心部から車で30分程度の移動で熱帯雨林内の散策を楽しむことができるniko
登ったり下りたり,ウォーキングツアーは大変だが,時にはこんな素晴らしいジャングルの絶景に出くわす。

うっそうとしたジャングルに差し込む光

見上げると林冠部は果てしなく遠い


巨大に広がった根=板根だ

ツアーの目玉は,Canopy walkway=林冠部空中遊歩道だ。これは本来樹高100m近い高木上部の植物相や動物相を観察するためにつくられたものだが,最近一般客にも開放するようになったらしい。

あまりの高さに立ちすくむ者も・・・・・

生物の教師としては,感動極まりない。一部の研究者だけが見ることができたはずの風景を,こんな所でいま自分が体験できるなんて・・・・いやあ来て良かったなあ


感動のFRIMを後に向かったのは,市内にある国立のモスクと王宮

王宮は入口からみるだけ,でっかいなあ~
見るからにイスラム風の王宮入口,国がモスクを持ってたり,やっぱりイスラム教の国なんだなあとしみじみ納得niko

大満足の3日目を終え,ホテルに帰って夕食だが,予算の関係で隣接のフードコート等安い場所で食べることになっている。今日は近接の屋台村みたいな所にいってみた。

様々な中国料理のスタンドが集まってできている

頼んだのは水餃子麺 油そばみたいなそばに,肉のそぼろと水餃子が乗っている。最近現地の辛い料理ばっかり食べてたので,辛くない料理はとっても新鮮heartmeromero2

4日目の明日は地元の大学に行き,講義を受けたり,代表の生徒のプレゼンテーションを見てもらうことになっている。さあ何が起きるかなあ・・・・ドキドキ!


マレーシア!1

2014年02月17日 | 理科
 日本時間10時30分,雪景色の東京を眼下に見下ろし,成田を出発した我々16名一行は,現地時間17時に無事クアラルンプール国際空港に到着した。

廊下ぴっかぴか!すげー綺麗~


まだ前期入試の処理も終わっていないこんな時期に,なんで海外にいるのかって? 
当然仕事であるhekomi

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)のプログラムの一つワールドサイエンスツアーの引率なのだ。

授業で課題研究を選択している者の中から希望者を選抜し,海外の高校で研究発表交流会を行おうという素晴らしい企画である。

 かつて海外引率に行った時は,10名弱の生徒を3週間私一人で面倒見て大変だったが,今回は参加14名で期間は1週間。引率は2名いて,相方の先生は英語ペラペラniko 気楽な物見遊山気分でやってきた。

ホテル前の夜景 やっぱりちょっと日本と違うね


明けて今日,早速現地の学校を訪問。午前中は歓迎セレモニーや交流のお茶会などがあり,現地のスタッフと打ち合わせ。笑顔で挨拶を交わした後,話し始めたが・・・・・

????????・・・ 若干発音にクセがあり,早口で話す現地のスタッフの英語が全く分からないhi

相方の先生はペラペラだから,全然大丈夫! ならばと現地スタッフは益々早口で話す。
わ~ん,手加減してくれないとわかんないよ~んhorori

そんなSunQの困惑と全く関係なく準備は進み,かくして午後からは研究発表会が始まった。


練習してきた英語でのプレゼンテーションを堂々と行う生徒


集まった人たちの服装や顔だちを見ると,多民族国家なんだとしみじみ実感

質疑応答の時間でとんちんかんなやり取りをする者も若干いたが,とりあえず今日は立ち往生することもなく,全員が発表を行うことができた。SunQも一件だけ質疑応答に参加した。
 さて,明日からはどうなるのかなあ・・・・・







すごい雪だった

2014年02月09日 | ノンジャンル
 40何年振りとかいう雪で 表は真っ白!


ここはどこの雪国だよ?って感じ

近所から歓声が聞こえる,子供たち嬉しいだろうなあ

これじゃあ 車も自転車も使えないなあ 電車も止まっているので 当然学校には行けないhi

本当は昨日が模試,今日は練習試合の予定だったのだが,両方とも中止となったhekomi

終日アパートでのんびりしようかと思ったが,借りたCDの返却期限なので,ツタヤまで出かけることにした。


降り積もった雪で道はデコボコ・ツルツル

ここはぬかるんでベショベショ・・・ツタヤへの道は遠く険しい

ようやく到着!いつになく長い3.5kmだった

帰り道の様子,すでに午後2時だが溶けきるまでにはほど遠い


SunQは新潟県の出身,新潟では家の前とか駐車場の前とか最低限度の除雪だけやって,さっさと家にひっこんじゃうのが普通だから(どうせまたすぐ降って来るので),佐倉の人々が終日一生懸命除雪に取り組んでいるのがなんだか不思議・・・

ここでは,すぐ降ってくることはないだろうけど,こんだけ積もってたら明日までに完全に除雪するのはさすがに無理だろう。凍結路で転倒とか車の事故とかおきなきゃいいなあ(ちょっと不安)

地区交流研究発表会

2014年02月06日 | 理科
 SENECという団体をご存知だろうか?知ってる人は相当の情報通だろう。

千葉県東部地区理数教育推進連絡会
 Science  Education  Network in  Eastern  Chiba の略で,要は,県東で理数科をもつ5つの学校の連絡会議である。

今日はそのSNECが開催する課題研究の交流発表会。 会場は当然SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校の本校である。


連携校では,生徒たちが授業や部活動で課題研究に取り組んでいる。今日はその研究を発表しあって,互いに高めあっていこうという趣旨である。

体育館内には30ほどの研究グループが研究内容をポスター展示し,集まってきた見学者に5分程度のプレゼンテーションを行う。

見学者は体育館内をうろうろ回って,興味をもった研究のところで説明を聞いたり,質問をしたりして過ごすのだ(もちろん発表者も交代しながら見学して回る)。

さながら,サイエンスバイキング・課題研究食べ放題祭りだ(?)

発表する生徒の指導は大変だったけど,お祭り感があって楽しいイベントだなあniko

研究って基本的に地味な作業の繰り返しだから,こんな晴れの場があるってのは本当に良いことだと思う。

先週はSTAP細胞の小保方さんがTVの話題を独占していたが,この中から 第2の小保方さんや山中さんが出てこないかな~ wink

今年の顧問総会

2014年02月04日 | 卓球
 今年も顧問総会の日がやってきた。月並みな言葉だが,1年あっという間だったなあ

 1年前は 転勤が決まるのかどうか心配してた 息子の全国大会出場にワクワクしてた

 今は 転勤先の学校にもようやく慣れてきた 息子は受験生で志望校目指して頑張っている

 会議でもらった資料をもとにホームページの大会日程を更新した

 来年度は 何が待っているのだろうか? 

会議を終えて表に出ると 舞い散る雪

故郷の新潟を思い出す

しばらく帰ってないなあ・・・・

いろいろと 感慨深い 2月の夜だ