Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

帰国

2022年01月27日 | 生活
いよいよ帰国する日がやって来た。浦東国際空港はあいにくの雨[emoji:v-406]
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 入国するときには、様々な手続きが必要だったが、出国は意外と簡単[emoji:v-392]
出国の72時間以内にPCR検査を行い、外務省指定のフォーマットで証明を発行してもらう
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この検査結果を元に病院で証明書を発行してもらうのだ

そして、空港ではスマホで必要事項を入力して以下の様なバーコードを取得する

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中国では身分証明、健康証明なんでもバーコード


若い先生方が3人見送りに来てくれた。学校は新学期から2学級体制となり、彼らはチョー忙しくなるはず…
本当は私が先頭に立って彼らを引っ張らなければいけないのに、一番先に離脱することとなり申し訳ない気持ちでいっぱい[emoji:v-393]
でも、諸事情鑑みて決めたこと、振り返るまい… 出発ロビーで別れを告げ、飛行機に搭乗。


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機内は空いてて、横1列8人座れるところに2-3人だけしか座っていない

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一応機内食は提供されるが、水とスナック程度の簡単なもの


新型コロナ対策で、空の旅もなんだか味気ないものになったなあ、などと思いながら2時間ほどたつと成田が近づいてきた。

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飛行時間は2時間半だけだから、上海って本来は近い場所なんだよねー


上海は雨だったけど、千葉県は晴れみたいで、眼下に馴染みの世界が広がる[emoji:v-410]

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 我が家は死角で見えないけど、子供たちが通った中学校が見える。よく通ってた空港近くの日帰り温泉も見える。さあもうすぐ滑走路だ…  わずか半年ほど離れていただけなのに、とても懐かしく嬉しく感じる。 やっぱり異国の生活が大変だったのかなあ?

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かくして、Suさんの短い冒険は終わった。 そして明日から新しい生活が始まる。

YouTube

2022年01月16日 | 生活
さて、今月いっぱいで仕事を辞め帰国することを決めたものの、気になっていることがある。
昨年2月から始めたYouTubeチャンネルのことである。
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中国での生活レポートを現地から発信しようと、意気込んで始めたのだったが…

 まずは出鼻でくじかれ、8月まで渡航できず

 9月からは、学校の仕事がチョー忙しく、とても動画作成する気になれず、国慶節連休中に一本作成したのみという有様である。
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このチャンネルは、前任校で宣伝しまくったので、元教え子や元同僚のみなさんを中心に130人以上の登録者がいる。
このまま終わってしまったのでは、せっかく登録してくれたみなさんに申し訳ない

というわけで、一念発起。5,6本くらいしか出来ないだろうけど、今まで撮りためた分を編集したり、あらたに撮影をしたりして、レポート動画を作っている。

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アパートや学校、街の様子

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道ばたを歩いていて感じること

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地元の街で食べる朝ごはん

 こうやって作ってみると、ストレスフルだと思っていた生活を自分がけっこう楽しんでいたんだなーということが分かる。

 でも、残された時間はあとわずか、友人や教え子たちに少しでも伝えよう、中国の生活を!




 

1年の計

2022年01月03日 | 生活
2022年となった。1日は中国人の友人に食事に誘われ出掛けた。2日は卓球クラブの初練習&麻雀大会!そして今日3日は、散髪→極楽湯→日本式居酒屋という充実の3が日
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コンビニの入り口に施された新年用のステッカー飾りが可愛い

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行きつけの日本料理店は川沙にある酒舞
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風呂上りのビールからの日本酒はやっぱりサイコーだ


  日本酒を傾けながら思うのは、今年の身の振り方 実は、上海の学校勤務は今月いっぱいで辞めることになっている。

 大きな理由は二つある、まず第一が就労許可の年齢問題。 

  中国で外国人がはたらくためには就労許可を得なければいけない。 原則60才以下が条件だが、今の学校は上海専門家局と連携があるので、65才まで大丈夫というのが当初の話だった。 しかし、現実には新型コロナ流行の関係で審査が厳しくなり、ちょっと会社の方で特殊な手続きをしてもらわなければ就労許可を継続してもらえないという事情が分かってきた。 会社にそこまでしてもらって、今の仕事を続けたいか? 学校運営をめぐってはなかなか相容れないものがあり、経営側とは対立することが多い。現状の許可期間(4月いっぱいまで)でもう十分というのが正直な気持ち…

 第二は学期の切れ目問題。 中国では9月から前期が始まり1月末で終了、後期は2月末から始まり6月末で終了となっている。4月で辞めると切れ目がとても悪い。しかも日本で仕事を探すにも年度の途中で甚だ具合が悪い。2月帰国であれば、2週間の隔離期間を経てもなお就職活動の時間が取れる。切れ目の良さを考えると、1月末の前期終了時点がベターということになった。

 そんなわけで、私の上海生活も、わずか足かけ半年で終了ということになってしまった

 いろいろ 思うことはあるが、とりあえず中国での生活を体験できたことは本当に良かったと思う。

 思い描いていた上海の都市生活では無かったが、ローカルな市民生活を身近に見る体験は貴重だったと思う。

 そして、辞めた後は 何する? どんな仕事探す?     いろいろ思う 新しい年の始まりである。