はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

どえりゃ~旨い名古屋めしの巻

2016-07-05 17:00:00 | 美酒と美食
またまた名古屋に旅してきました。今回のメインは、ナゴヤドームでの阪神タイガースの応援ですが、「名古屋めし」を食することも名古屋へ旅する目的の一つなんです。

新幹線で名古屋駅に着いて早速向かうのは、地下街にある「矢場とん」です。


今回は、串カツを食することにしました。ビールによく合います。(まだ、11時半ですが)


連れあいさんは、みそかつ丼です。


ところで、この「矢場とん」ですが、なんと先月に大阪にもオープンしたそうです。近々食べにいきたいと思います。


今回の名古屋ツアーですが、「虎キチ町の応援団」の愉快な仲間たちとのツアーです。(野球の話は、後日にして…)
野球観戦のあとは、ご一行様がお楽しみにしている「名古屋めし」の王者?「蓬莱軒」のひつまぶしです。
いつもは、熱田神宮のお店に行くのですが、今回は松阪屋に入っているお店にいくことにしました。
5時半頃に到着したのですが、いつものごとく長い行列ができていました。(蓬莱軒でひつまぶしを食べるのは本当に大変です)


美味しそうな、ひつまぶしですね。ところがわたくし、野球を見ている頃から頭痛がはじまり(野球のせいではありませんが)食欲もありません。ビールも飲めない状態です。(これは重症ですね!)せっかくの「名古屋づくり」なのに…。


ひつまぶしの食べ方ですが、一膳目はそのまま、二膳目は薬味を加えて、三膳目はお茶漬けで、最後は好きな食べ方でとなっています。写真は薬味を加えたところです。次回はしっかり体調を整えて行くことにします。




さて、二日目は明治村を訪れたあと、犬山でお昼ご飯をいただきました。行ったのは味噌田楽の「松野屋」さんです。知る人ぞ知る名店のようで、地元の人が多いお店です。


この豆腐田楽は実にうまかったです。ビールにも合います。(体調、復活しました!)
田楽ですが、一本一本丁寧に串に刺して焼いているようです。いい焼き加減です。


田楽定食にしたので菜飯もついています。容器も歴史を感じさせます。


単品で頼んだ肉田楽や芋田楽も絶品でした。(たにしもありましたが、パスしました)



今回、体調を崩したため楽しみにしていた「風来坊」の手羽先は食べられませんでしたが、帰りの新幹線では地雷也の天むすや豆狸のいなり寿司などもいただき、十分に「名古屋めし」を楽しむことができました。

それにしても、名古屋の味は、味噌抜きにして語ることはできませんね。信長や家康の頃からの歴史ある食文化ですよね。
なぜか、ショーウインドウのオムライスにかかっていたデミグラスソースまで味噌ダレに見えてしまいました。