渡月橋から保津川右岸を約1キロほど歩いて、大悲閣の登り口までやってきました。先ほどまで天気は良かったのですが、登り口に着いた頃から、雲行きが怪しくなってきました。
しばらく登っていくと、もうひとつの芭蕉さんの句碑が迎えてくれました。
「六月や 峰に雲置く あらし山」
当たり前ですが、ええ句を詠みはりますね。山門の手前で石仏がやさしく迎えてくれました。
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山門に到着です。思ったほどの山道ではありませんでした。このお寺は禅宗です。
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大悲閣(千光寺)は、角倉了以が工事で亡くなった人々を弔うために、嵯峨の中院にあった千光寺を現在地に移転させたそうです。失礼ですが、りっぱな伽藍がならんでいるようなお寺ではありません。本堂(伊勢湾台風で大被害に遭って、今は仮本堂らしいです)と観音堂があるのみです。
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その観音堂からの眺めが素晴らしいのです。
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崖の上に立っているので見晴らしがききます。すぐ下を保津川が流れ、川下りの船も見えます。目を転じれば、遠く京都の街も見えます。左の山は比叡山です。
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そして、トロッコ列車も見えるんですよ。ちょうどトロッコ列車がやって来ました。お寺の方が言っておられましたが、モミジの葉っぱが散ったので列車がよく見えるようになったとのことです。なるほどです。
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大悲閣には、角倉了以の像が祀られています。鋭い眼光で睨み付けられているような気がして、軟弱な私はタジタジとなってしまいました。
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ここにも、まだ名残の紅葉がありました。これが見納めでしょうね。
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再び、右岸を渡月橋に向かいます。
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保津川下り名物の「船上コンビニ」も停泊しています。
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河畔で、こんな実を見つけました。
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大悲閣は訪れる人も少なく、嵐山の秘境という風情でしたが、渡月橋が近づくにつれて、また喧噪の世界へ帰ってきた気がしました。
しばらく登っていくと、もうひとつの芭蕉さんの句碑が迎えてくれました。
「六月や 峰に雲置く あらし山」
当たり前ですが、ええ句を詠みはりますね。山門の手前で石仏がやさしく迎えてくれました。
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山門に到着です。思ったほどの山道ではありませんでした。このお寺は禅宗です。
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大悲閣(千光寺)は、角倉了以が工事で亡くなった人々を弔うために、嵯峨の中院にあった千光寺を現在地に移転させたそうです。失礼ですが、りっぱな伽藍がならんでいるようなお寺ではありません。本堂(伊勢湾台風で大被害に遭って、今は仮本堂らしいです)と観音堂があるのみです。
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その観音堂からの眺めが素晴らしいのです。
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崖の上に立っているので見晴らしがききます。すぐ下を保津川が流れ、川下りの船も見えます。目を転じれば、遠く京都の街も見えます。左の山は比叡山です。
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そして、トロッコ列車も見えるんですよ。ちょうどトロッコ列車がやって来ました。お寺の方が言っておられましたが、モミジの葉っぱが散ったので列車がよく見えるようになったとのことです。なるほどです。
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大悲閣には、角倉了以の像が祀られています。鋭い眼光で睨み付けられているような気がして、軟弱な私はタジタジとなってしまいました。
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ここにも、まだ名残の紅葉がありました。これが見納めでしょうね。
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再び、右岸を渡月橋に向かいます。
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保津川下り名物の「船上コンビニ」も停泊しています。
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河畔で、こんな実を見つけました。
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大悲閣は訪れる人も少なく、嵐山の秘境という風情でしたが、渡月橋が近づくにつれて、また喧噪の世界へ帰ってきた気がしました。