はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

信州桜紀行(青木湖から大出公園へ)

2018-04-23 19:05:00 | カメラ紀行
中綱湖で念願だった桜を撮影したあとは、次の桜を求めて白馬村に向かいました。
その前に青木湖の1本桜を撮らなくてはいけません。ところが1本桜は3分咲きと言ったところでした。しかたがないので、湖畔に咲いていた無名の桜を撮ることにしました。無名の桜も、皆それぞれ味があります。


青木湖の湖畔にはキャンプ場があり、2度ほどキャンプをしたことがある思い出の場所です。


翌日からの土日が見頃だったと思います。



そして、やって来たのが白馬村の大出公園です。ここも信州の桜の撮影スポットのひとつです。大出の吊橋を中心に桜と後ろの雪景色の白馬三山が撮れるからです。


残念ながら白馬三山の稜線には雲がかかっていました。天気予報では晴れマークでしたが、山の天気はこんなもんです。
しかし、こういう場所での撮影は本当に難しいです。手前の桜に露出を合わせると後ろが真っ白になり、後ろの雪山に合わせると前が暗くなります。素人カメラマンとしては困ってしまうシーンです。半分のフィルターを使えば良いと聞いたことがありますが‥。


大きな枝垂桜は5分咲きといったところでした。


それでも部分的にはこんな感じで咲いていました。


民家の後ろに見えるのは小蓮華岳でしょうか。


初めの撮影ポイントのちょっと後ろに展望台があるので、そこへ登ってみました。こちらからの方がいい感じです。


展望台はそんなに広くないので、4人ぐらいでベストポジションがいっぱいになります。先客がなかなか動く気配がないので、木と木の間から縦構図で撮りました。


辛夷も咲いて北国に春を告げていました。


駐車場のすぐ上に神社があり、そこの桜がとてもきれいに咲いていました。


次は、車で10分ほど走ったところにある野平の1本桜をめざします。

※訪問日 4月20日