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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

富士山に会えました

2017-03-26 18:00:00 | 旅行
旅の初日、寄り道と言うわりにはユキワリイチゲを堪能したこともあり、滋賀県の土山を出発したのがもう午後1時過ぎでした。ここから静岡県の富士山をめざしましたが、宿泊地の御殿場に着いたのは、日も暮れかかった頃でした。フロントガラスに雨粒も、嫌な予感です。
24日は、朝の5時に目を覚ましました。富士山の方角は、どんよりとした雲に覆われています。これではダメかなと、もう一度寝ることにしました。
それでも、7時を過ぎる頃から何やら富士山の山肌らしいものが見えてきました。急いで車を山中湖に走らせることにしました。すると、徐々に雲が切れて、富士山が姿を現しだしたではありませんか。


山中湖畔からの富士山です。これに会いたかったのです。時間は午前8時です。


少し雲をつけていますが、これもまたいいでしょう。


同じような写真ばかりですが、何も考えずに夢中になって撮っていました。もう少し工夫しろよと言う声が聞こえそうですが…。


いつ見ても素晴らしい山です。日本一の山だもんね。


時期や時間を合わせると、ダイヤモンド富士も見られるのですが…。


河口湖の富士山もいいですが、山中湖の富士山もいいですね。


頂上付近のアップです。この頂上には、15年前に立ちましたが、富士山は眺めるのがいいですね。


今度は、山中湖パノラマ台へ移動して写しました。


ここは、三国峠へ至る途中にあるビュースポットです。2012年の年賀状は、ここから写した富士山でした。下の写真です。(2011年12月18日 カメラはEOS KISS×2でした。)


時間は8時30分です。先ほどより雲が増えてきたようです。


ここからは、遠くに南アルプスも眺めることが出来ます。


みるみるうちに雲が富士山を隠していきました。この日は、朝のほんの少しの時間だけ姿を見せてくれたようです。その時間にめぐり会えてラッキーでした。(やはり、日頃の行いが良いのでしょうか?)

富士山も雲に隠れてしまったことですし、次は大井川鐵道をめざすことにしましょう。

<つづきます>

旅の途中でユキワリイチゲに出会いました

2017-03-25 18:39:39 | 花めぐり
昨日の夜に、「風の吹くまま、気の向くまま」の旅から帰ってきました。風の吹くままはよかったのですが、昨日はほんまに風がきつかったです。気の向くまま、めざしたのは結局、富士山でした。富士山の話は後日にまわして、今日は途中に立ち寄った土山にある瀧樹神社のユキワリイチゲのお話です。

愛読しているブログ「錫杖流」に、ユキワリイチゲがアップされており、コメントでも錫杖さんから「ぜひ、ここにもご訪問下さいね。」といただいていたので、東に旅するならと立ち寄りました。


新名神の甲賀土山ICから5分程度で到着です。旧東海道の土山宿の近所でした。(このあたりは以前に歩いたところです。)
10時半ごろに着いたのですが、駐車場には車が1台あるだけでした。静かな境内を抜けて坂を下りていくと、蕾の花がたくさんありました。その時は、それがユキワリイチゲとは分からなかったのです。


一人の男性が写真を撮られていたので、その時はじめてユキワリイチゲだとわかりました。それにしても素晴らしい群生地です。
一つ二つと花が開いているのがあったので、それを写すことにしました。この日(23日)は寒くて曇っていたので、花も開かずにいたのでしょう。植物は自然に対して敏感だと感じました。


レンズを60mmマクロや18-135mm、100-400mmと交換しなら写しました。ところが、家でパソコンで見てみると、60mmマクロのほとんどはピンボケでした。(ショック!)ちょっと落ち込んでいます。群生地はもちろん立ち入り禁止です。鎖のところから思いっ切り腕を伸ばして写していたのが、失敗の元でしょう。これが、その60mmで写した写真です。これはなんとかセーフかな?


ましな部類の写真は、望遠レンズで写したものばかりでした。花が小さくて、近寄れないのですから当然ですね。これも60mmマクロで写したものですが、ピントが微妙です。


12時頃になってちょっとは暖かくなってきました。日も時々射すようになったので、ユキワリイチゲもやっと目覚めてくれたようです。


お花は正直ですね。花が一斉に開き出しました。


可憐な花という言葉通りのお花です。


何色と言えばいいのでしょう。


可憐な花たちがいっぱいでした。


やはり太陽の力は素晴らしいですね。「光と影」も生まれます。


少し離れたところに、こんな珍しい花も咲いていました。


名前を教えてもらったのに、もう忘れてしまいました。


群生地の下には、野洲川が流れていますが、そこにも美しい野草が咲いていました。


本当に素晴らしいユキワリイチゲの群生地でした。錫杖さん、お誘いいただき、ありがとうございました。

※「錫杖流」ブログでは、素晴らしいユキワリイチゲに出会えますよ。

明日はどこ行こう?

2017-03-22 20:20:20 | 日記
昨日は雨だったので、久しぶりに家の片づけをしました。すると昔のカメラのSDカードが出てきました。
2009年の1月11日に富士山を見に行った時の写真のようです。8年前ですね。まだ仕事をしていた頃ですが、休みにはよく夜通し車を走らせて、あちらこちらへ行ったものです。


カメラは、ペンタックスのオプチM30と記録にありました。ポケットに入るカメラだったので、山にもよく連れた行ったと思います。今みたいに構図を考えたり、あれやこれやを考えたりもありません。見たままシャッターを押していました。まあ、そんな写真ですね。


もう少しきれいに富士山が撮りたくて、このあと、はじめての一眼レフキャノンEOS KISS×2を買いに行った思います。


今なら、さすがに道路は写さないでしょうね。


富士山が撮りたいのか、車が撮りたいのか、どっちでしょうね。


久しぶりに明日は、どこかへ遠出したいと思っています。やっぱり大好きな信州方面かな、それとも富士山に会いに行こうかな?まあ、風の吹くまま、気の向くままの一人旅です。

と言うわけで、ちょとだけブログはお休みします。

嵐電に乗ったり嵐電を写したり(その2)

2017-03-21 19:31:31 | 鉄道
車折(くるまざき)神社駅から再び四条大宮行きの電車に乗り込み、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で北野線に乗り換えて御室仁和寺(おむろにんなじ)駅に向かいます。嵐電の駅名は寺社名も多いのですが、読み方も難しいですね。

御室仁和寺駅に到着です。


実は、嵐電北野線の清滝駅と宇多野駅の間は、春になると桜のトンネルで有名なところなのですが、まだ早いようですね。


御室仁和寺駅は、なかなかレトロな駅です。


駅の看板は、「御室駅」です。電車がやって来ました。


天気も良いので、線路に沿って歩いてみました。いい感じのカーブがありました。


春のお花畑を走る嵐電です。


妙心寺駅まで歩きました。と言っても、10分ほどの距離ですが。終点は北野白梅町(きたのはくばいちょう)駅ですが、そちらも混んでいそうなので、引き返すことにしました。乗り込んだ電車は「くまモンメッセージ列車」のようでした。


帷子ノ辻で再び嵐山本線に乗り換えて、蚕ノ社(かいこのやしろ)駅に向かいます。蚕ノ社の名の通り、近くには木島(このしま)神社があります。このあたりでは、嵐電も道路を走ります。


山ノ内駅にやって来ました。この駅は見ての通り駅舎もなく、狭いプラットホームがあるのみです。


まるで昔の電停やなと思っていたら、そこにクラシックな車両がやって来ました。


そろそろ、嵐電の旅もおしまいです。最後は西院(さい)駅で降りました。


「嵐電1日フリーきっぷ」で巡る嵐電の電車旅、500円で十分楽しみました。

嵐電に乗ったり嵐電を写したり

2017-03-20 19:38:11 | 鉄道
三連休の最終日は、京都へお出かけしました。寺社仏閣にもちょっとは寄りましたが、人の多いところは避けて、嵐電で京都の一日を楽しみました。ということで、今回は、嵐電乗り鉄・撮り鉄、そして車折神社の桜です。それでは、出発進行!

四条大宮駅で「嵐電1日フリーきっぷ」(500円)を買って、まずは太秦広隆寺駅をめざします。


広隆寺からはお馴染みの写真を撮ったのですが、全部ピンボケでした。これもピンボケですが…。


広隆寺は意外と空いていました。みなさん、映画村に向かって歩いていきました。電車がやって来ました。次は車折神社駅に向かうことにします。


電車の天井は、一足早く満開の桜でした。


車折(くるまざき)神社にやって来ました。まずはお約束の写真です。


車折神社には、聞いていた通り桜が咲いていました。これは寒桜でしょうか?


残念ながら名前が分かりません。ちょっと色の濃い桜も咲いていました。河津桜でしょうか?


まだ枝垂れ梅も頑張っていました。


こんな人にも会いました。


さあ、駅に戻って嵐電の旅を楽しみましょう。向こうのホームでは、親子が楽しそうに遊んでいました。


嵐山は混んでいると思われるので、北野線に乗り換えて御室仁和寺駅に向かうことにしました。写真は、嵐山行きの電車です。


「嵐電1日フリーきっぷ」なかなかいいキップです。嵐電の旅はつづきます。