主演は井手麻渡。
渡辺大、小島梨里杏、吉川晃司、仲代達矢らが共演。
時代は明治、
茨城県の日立鉱山で起きた鉱害について、
どう解決されたかを描いた映画。
新田次郎の小説が原作。
映画化を知り、本を読みました。
煙害と立ち向かい住民を
守るため奔走する主人公。

この映画の主人公、
関根三郎(井手麻渡)は、
進学や将来の夢も諦め、
日立鉱山が原因の煙害に対し立ち向かう。

映画はかなり内容を省略、
話をすっきりとさせていました。
煙をどういう方法で地上から逃がすのか。
天まで届く高い煙突を作るための作業。
煙突を作るという目標に向かい
加害者側と被害者側が団結し、
両者が力を出し合い、
日本一高い煙突を完成させたシーンは
感動的でした。