(京都市左京区大原)
雪化粧を施した静かな山あいの里。
大原の山村風景。
山を背景に雪におおわれた田畑が広がる。
光るような雪の白さ…。
思わず見とれてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/90/24189fda1a06c63f407927d0d61d96db.jpg)
通りすがりに出逢った可愛い雪の犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/24/8a90276ef641b030f19093a86afd9dc2.jpg)
風が吹き、松に積もった雪が飛ばされ、
木の上だけが白い霧のように…。
ここは↓の三つの寺院とは少し離れていて、
徒歩15分くらいのところにあります。
平家滅亡の悲劇を背負った、
建礼門院徳子で知られる、
ひっそりとしたたたずまいの、
こじんまりとしたお寺 。
平家物語の最後の[大原御幸]
(白川法皇が建礼門院を見舞った)
の舞台として有名。
子供を守る願いを込められた地蔵信仰のお寺で、
修復された本堂には地蔵菩薩が安置。
雪をかぶった透かし彫りの雪見灯籠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0b/6f97d417fcccf6380456192b7d001c08.jpg)
秋は見事な紅葉でにぎわう参道も、
今は静かな雪景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0c/4768d728ca9356f3246efdd961eac2d3.jpg)
宝泉院と同じく勝林院の塔頭。
秋から春まで咲くという不断桜。
秋には紅葉と桜が同時に楽しめるんだそうです。
また春には山里の花々が庭に彩りを添えます。
ここの庭は歩くことができ、
庭を覆う雪に日が差すと、
太陽が雪に反射して、
そのまぶしいほどの明るさに、
思いの外、暖かく感じられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a5/3349f0b12dfcea2a7f2a8d4523e35e68.jpg)
次は寂光院…。
秋から春まで咲くという不断桜。
秋には紅葉と桜が同時に楽しめるんだそうです。
また春には山里の花々が庭に彩りを添えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e6/d60c5934f6bf957bc18bff3574075440.jpg)
ここの庭は歩くことができ、
庭を覆う雪に日が差すと、
太陽が雪に反射して、
そのまぶしいほどの明るさに、
思いの外、暖かく感じられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a5/3349f0b12dfcea2a7f2a8d4523e35e68.jpg)
次は寂光院…。
三千院のすぐそばにあって、
このお寺はひっそりと、
そして厳粛な雰囲気です。
入り口からまっすぐ進むと
正面に堂々とした本堂。
声明の道場や
大原問答(法然と学僧達との念仏の教理についての討論)
として有名なお寺だそうです。
阿弥陀如来の手から光明が放たれ、
法然の説法が正しいことを示したことから、
“証拠の阿弥陀”と呼ばれてる優しいまなざしの
仏像が本堂にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/50/9488916f1cb5d2789aaf45d263e2d25a.jpg)
(京都市左京区大原)
大原へ…
三千院はこの前行ったので、パスして、
周辺の寺院へ(宝泉院、勝林院、実光院、寂光院)へ~。
まずは宝泉院へ。
柱と柱の空間から庭を見る額縁庭園。
庭の名前は「盤桓園」(ばんかんえん)といって
立ち去りがたい園という意味だそうです。
名前の通り立ち去りがたい、本当に美しい庭です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/9d/682a1ffbd9f9600cfd43bfdd30d7cec0.jpg)
画像クリックで拡大します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ce/2164a61cb63e50acb35e70b5583f5368.jpg)
樹齢700年の五葉乃松
扇形の樹形が見事な松です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/23/7dfd5b986b84049910aebea84794fc0f.jpg)
茶室から見える庭も美しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/25/41428f58d34466b194a465cfb7a4d4ea.jpg)
入り口の小さな門、
立ち去りがたい感動を残して…。
次は勝林院…。