随心院の梅

小野小町ゆかりの門跡寺院、
随心院の小野梅園。

境内には約230本の梅の木があります。
遅咲きで八重の愛らしい梅が、
満開になっていました。

梅の中でもこちらの庭園は
薄紅梅の色である「はねずいろ（唐棣色）」の梅が多く
「はねずの梅」の庭園として
よく知られています。





















丁度、この日は
小町市が開催されていて
藥医門前では京都橘大学、
和太鼓部の人達の演奏があり、
勇壮な太鼓のパフォーマンスを
楽しませて頂きました。


馬酔木の花も満開。

４月１日撮影

（京都市山科区小野御霊町）

Another 上 下 綾辻 行人

Ａｎｏｔｈｅｒ（上） (角川文庫) Ａｎｏｔｈｅｒ（下） (角川文庫)

夜見山北中学の、3年3組に伝わる「呪い」。
厄災が起こる年と、起こらない年。
始まってしまうと連続して起こる不幸の連鎖。
惨事を止めるにはどうすればいいのか。

夜見山北中学に転校してきた榊原恒一。
彼は3年3組のクラスで、
眼帯をした不思議な佇まいの少女、
見崎鳴に出会う。

榊原恒一もこのクラスの謎に
巻き込まれてしまうことになる。

起こってしまった厄災。
3年3組というクラスに受け継がれた
不可解で怖ろしい出来事。
3年3組が持つ、
不幸というものに、
引き込まれやすいリスク。


アニメ化されたのを録画しています。
本を読み終わるまで見ない様にしていました。
この作品、実写化もされるようです。

上下２冊あり、
時間がかかるかなと思いましたが、
読みやすくて、先が気になる、
ストーリーなので
結構早く読み終えることができました。

見崎鳴の住む気味悪さを感じる人形の館。
惨劇の連鎖。
巧妙に張られた伏線。
異様な雰囲気が漂う
面白いストーリーに
引き込まれました。

本当は居ないのに、
居る誰か（ANOTHER）は、
意外な人物で驚きました。
呪いはこれからも続いていきます。

呪いを絶つには３年は２組までにするとか
もう夜見山北中学は廃校にするとか
色々、自分なりに解決策を
考えてしまいますが…