以前80代になったら読書、絵描き、五目並べ。生活の計画を立てながら夢見た。あれから、いよいよ今、80代となった。早朝の散歩が出来る。でも遊ぶ友人たちは皆去って、絵描きも目が疲れる。以前考えた事はあの時の事であった。老は当たって初めてわかる。でも姿勢の良い事はいつもほめられる。それだけは嬉しい。夏は大好き。スイカ、トコロテン。大好きである。食事が一番の楽しみである。勝負に来る友人が1人いて、時々オセロで勝つとうれしい。こんな日々が崩れないで老日を笑って生きたい。やっと書いたはがき。感謝、感謝。
さつま町 浅山清子(84) 2006/8/3 掲載 特集版-6
さつま町 浅山清子(84) 2006/8/3 掲載 特集版-6