はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

クリスマス祝会

2013-12-26 20:11:01 | アカショウビンのつぶやき
キリスト教会ではクリスマスイブに教会に集まり、
イエス様のお誕生をみんなで楽しくお祝いします。

「よかにせらーず」のギター演奏。

日曜学校の子供たちは紙芝居

日曜学校OB、拓くんは高三の、マジシャンです。

幼稚園の先生方は、手話を交えて楽しい讃美をしました。

ハンドベルリンガーズは讃美歌やバッハのカンタータを演奏しました。

鹿屋市のただひとつのゴスペルグループ
「鹿屋プレイズシンガーズ」の皆さんが毎年、美しいハーモニーを披露して下さいます。

ポインセチア

2013-12-26 19:40:57 | はがき随筆


 花屋さんの前を通ると、シクラメンと競うようにこの鉢が目立ってきました。
 最近は赤色だけでなく、ピンク、白色とあり、深い緑の葉とのコントラストは満足させるのだと思われます。
 それに、葉に金粉のようなのはどうしてできたのだろうか?
 まさか金粉をふりかけたのではあるまい。
 クリスマスに飾られるのは、ポインセチアがキリストの血の受難を思い出されるといわれるが、さて小生は買うべきか、それとも断念すべきか。
 イブまでに決めたいと思う。
  鹿児島市 下内幸一 2013/12/26 毎日新聞鹿児島版掲載

はがき随筆

2013-12-26 19:33:51 | はがき随筆
 今年も師走に入った。年間カレンダーの5月28日が○で囲んである。初めて「はがき随筆」の投稿した記念日である。姉から「1回書いてみたら、ボケ防止になる」と背を押された。
 ボケたくない一心で原稿とのにらめっこが始まった。投稿者の素晴らしい文にちゅうちょする中、妻が「今月は書いたの」と苦手な執筆が生活の一部になった。たまに投稿が掲載されたら、叔父、姉、義妹が真っ先に論評してくれる。ありがたくうれしい。
 妻が編集長、叔父たちが評論家の下、来年もはがき随筆に挑戦とただ今、執筆中である。
  出水市 宮路量温 2013/12/25 毎日新聞鹿児島版掲載

初舞台

2013-12-26 19:27:59 | はがき随筆
 コーラスの同好会に加入して丸4年。春からは「かのや第九演奏会」にも誘われ、初参加。約130人の合唱団員に増え、11月からは毎週末の練習に励んできた。先日はオーケストラとの合同練習とあって、生演奏に心なしか興奮気味。楽譜とにらめっこで練習あるのみ。自宅ではひたすらCDを聴きながら楽譜のドイツ語に挑戦するも、曲に合わせての発音に悩まされ、入団したことを悔やんだ。
 練習のかいあって歌詞も口からついて出るまでにこぎつけられた。本番目前、秒読み態勢に入った。後は初舞台での失敗のないことを祈るのみとなった。
  鹿屋市 中鶴裕子 2013/12/24 毎日新聞鹿児島版掲載

言い訳

2013-12-26 19:22:09 | はがき随筆
 我が家で勉強をしていた小学2年生の男孫が早口で何か言った。よく分からず聞き返すと、「言わない」とのたもう。「ばあちゃんは時々耳が聞こえなくなるから、もう一度言って」と頼むと「言い訳は聞きません」ときっぱり。言い訳と思っていなかったので、さすがにショック。どうやら常日ごろ兄や姉に言われていることを、ばあちゃん相手に行ってみたかったのかなと思った。考えてみると私の場合、相手がいないので口には出さなくても、気持ちが言い訳をしているのです。今日は自分にスイッチをカチッと入れて、大掃除をしなくてはと反省。
  霧島市 口町円子 2013/12/23 毎日新聞鹿児島版掲載

Merry Christmas!

2013-12-26 14:01:43 | アカショウビンのつぶやき

Merry Christmas
鹿屋キリスト教会のクリスマス礼拝です。
毎年恒例の、モーツアルトのグローリアを高らかに讃美しました。
そして牧師のクリスマスメッセージ
「暗闇を照らす光」
ひとりひとりが暖かい光となって、混沌とした世相の中に
一筋の光が輝きますようにと祈りました。


いつもクリスマス礼拝のあと、全員で記念撮影をします。
写真班の妙子さんは、苦労しましたが、何とか全員のお顔が見えたようです。

「父親ってそうなん」

2013-12-26 13:50:39 | アカショウビンのつぶやき
2013年12月26日 (木)

山陽小野田市  会 員   河村 仁美

 今年の漢字が決定し、今年の10大ニュースが新聞に掲載される時期になってきた。我が家のニュースはもちろん娘の結婚だ。それも1年の聞に2人続けて。主人に「今年は実りのある1年だったね」と言うと「失うものの多かった1年だった」の返答にびっくり。娘を持つ父親ってみんなそうなのかなあ。

 我が家は普通は母親がやることを主人がやってくれた。免許がない私の代わりにアッシー君を務め、嫁ぐ前には晩ご飯を作りながらマンツーマンで料理を教えた。子育て卒業で楽になったと喜ぶより、娘が出て行った感が強いのも無理がないかな。
  (2013.12.26 毎日新聞「はがき随筆」掲載)岩国エッセイサロンより転載