広島・長崎の原爆の日、そして終戦記念の日と、毎年8月は戦争の悪夢が回想され悲傷耐えざるものがある。
思えば、第二次世界大戦に参戦した兵士は、父母妻子をおき、愛別離苦の悲しみに耐え、祖国に繁栄と平和を願いつつ勇んで死地に赴いていった。しかし、戦い利あらずして破れ、多くの若い命を失った。
あれから年移りて70年。貧困のどん底からはい上がり、未曾有の発展を遂げ、平和な日々を当然の如く謳歌している。我々は戦争犠牲者や遺族の悲劇を忘れていいのか。再び戦争への道を進んではならない。
志布志市 一木法明 2015/8/29 毎日新聞鹿児島版掲載
思えば、第二次世界大戦に参戦した兵士は、父母妻子をおき、愛別離苦の悲しみに耐え、祖国に繁栄と平和を願いつつ勇んで死地に赴いていった。しかし、戦い利あらずして破れ、多くの若い命を失った。
あれから年移りて70年。貧困のどん底からはい上がり、未曾有の発展を遂げ、平和な日々を当然の如く謳歌している。我々は戦争犠牲者や遺族の悲劇を忘れていいのか。再び戦争への道を進んではならない。
志布志市 一木法明 2015/8/29 毎日新聞鹿児島版掲載