僕の実家は商店街の中にあり洋装店を営んでいました。商店街の面々は名字で呼び合うのではなく、各お店の屋号で呼び合っていて、うちの場合は「ひまわりさん」、3軒隣の酒屋は「宝来屋さん」、はす向かいの食堂は「松ケ野さん」と言う具合です。お互いの名前よりも店の屋号で呼び合うことが商店街の一員としての一体感を増す、よりよい呼び方なのかもしれません。
それは僕が見て育った中での情景だから懐かしく、今、ラジオを聴きながら思うのはリスナーをラジオネームで呼ぶことも素性が同じつながりを覚えます。
宮崎市 元山沢(58)2018/7/3 毎日新聞鹿児島版掲載
それは僕が見て育った中での情景だから懐かしく、今、ラジオを聴きながら思うのはリスナーをラジオネームで呼ぶことも素性が同じつながりを覚えます。
宮崎市 元山沢(58)2018/7/3 毎日新聞鹿児島版掲載