白いカラス 15号 2007年01月24日 11時14分22秒 | 随想 「俺がカラスは白いと言えば白いのだ」とは若輩者である会社の新任上司の発言である。私が「カラスは黒い」と反論して以来、人間関係は消滅した。非常識な発言と思い人間性を疑ったのである。薄給で過酷な労働条件で、誰にも出来る単純な仕事を長期間継続したというだけの功労で会社が決めた。仕事の質は問われない。会社方針の伝達役と労働組合の執行委員を兼務している。矛盾したシステムである。宴会の幹事役と同様な世話役であ . . . 本文を読む