風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

ないものはない店と敵の敵は味方 158号

2007年09月09日 11時08分47秒 | 随想
日本語の表現は、曖昧な面があり、如何様にも解釈できる複雑な言語である。肯定なのか否定なのか両方に取れることがある。「儲かってまっか」「ぼちぼちでんな」 街を散歩していると「ないものはない店」の看板を発見した。独断解釈で何でも有るのだろうと思う好奇心で入店すると、普通の店である。店内に説明文が張ってある。 「幼い少女が幸福をたくさんくださいと注文したので、ないものはないと答えました」 そうなのであ . . . 本文を読む