私の心の「第三の男」 276号 2008年05月09日 08時10分16秒 | 随想 アントーン・カラスが演奏する民俗楽器のツィターの音楽「第三の男」を古き善き青春時代に聞いたものである。映画のテーマ音楽だった。 交通事故現場に現実を認める男、懐疑的な男、そして意思表示しない第三の男が怪我人を運ぶ。揺らぐ友情・変らぬ愛。主人公の心の葛藤を描く映画だった。新聞のDVD販売広告で記憶が甦った。 大相撲の土俵にも「第三の男」がいる。行司である。サッカーの試合にも「第三の男」が笛を吹き . . . 本文を読む