日本相撲協会の研修会が両国国技館で開かれ、講師の井上義彦剣道範士(83)は語る。
人の道から外れるような勝ち方は絶対に避けなければならない。
日本には武士道があった。
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘。生か死かの二者択一の真剣勝負。勝か負かの命懸け。
木刀で約束の時間に遅れ、小次郎の心を乱す作戦。剣術では大差ない実力だろうが心が違った。
毎日鍛錬をする力士、実力は紙一重、勝ったり負け . . . 本文を読む
杞憂なんて言葉がある。禅語に莫妄想・妄想すること莫(なか)れがある。
妄想とは、起こらない事を思う事。小説家は妄想で金儲け。
日本沈没なる小説を読んだ。核の冬の渚にての映画を見た。
被害妄想や誇大妄想の心的外傷を受ける。
万一の時に備えて、貯金をする、少食に耐える体にする、疎開先を捜し歩く旅をするなど性格がネクラになる。
65才の定年を迎え、誇大妄想が薄らいだ。
突然、東日本大震災が発 . . . 本文を読む