将棋とチェス 2012年08月16日 05時18分52秒 | 随想 勝負の遊戯は性に合わない。負けるが勝ちの言葉は勝ったら負、どちらに転んでも負。負けず嫌いには耐えられない。負けない努力に価値を見出せない。 将棋と囲碁とどちらが好きと問われれば囲碁である。 将棋は階級社会、囲碁は平等社会の気がするからである。 最近、甥にチェスの相手をさせられた。初めての体験である。 弱肉強食の狩猟民族のチェス、人の和を大切と思う農耕民族の将棋。 獲った相手の駒、味方とし . . . 本文を読む