老人の遠吠え 2019年11月19日 13時08分01秒 | 随想 昭和の時代を生きた老人は、平成・令和の騒々しい世間に馴染めないのである。 古き良き美しい日本の面影は消え、世界一安全な国も凶悪事件が多発し、経済野獣の動物園と化した。 その転換点は何時だろう? 高度成長期を迎える前の昭和33年の岸内閣は1万円札を発行した。肖像画は聖徳太子だった。 昭和の末期の59年に中曽根内閣は万札を福沢諭吉に変更した。ここが運命の分岐点、西洋化が進行し、古来の大和魂・聖 . . . 本文を読む