仏教遍歴の老人 2022年01月06日 10時04分57秒 | 随想 宗教には関心が無かったが、両親の葬儀を担当したので、檀家制度に基ずく浄土真宗との縁が出来た。檀家制度は今風なら岡崎市役所に住民登録する事だったのだろうが、葬儀の時だけ復活する不可思議な制度になった。 心の問題の宗教は戦後憲法の信教の自由でその範囲が無尽蔵となり、一人一宗教の様相を呈し、公的機関では手に負えないから無視するので、心が荒みモノで栄える国になったのだろう。 競争社会の名の下に争いが絶 . . . 本文を読む