春分の日はフリューリングタークウントナハトグライヒェでドイツ人の合理性を象徴する言葉。
春一番ではなく冬型気圧配置の寒い北風が吹き荒れる三河一色港に出掛けた。名古屋の息子家族が奈良の叔父を表敬訪問する際の手土産を調達する為である。
さかな村と朝市広場は5時から8時なので7時に出発したが遅刻。一色さかな広場は9時から17時、空白の一時間で朝食を頂く店を求めて繁華街を目指す国道247号に岡崎には無いジョイフル(楽一杯)なる店を発見、飛び込む。ドリンクバー付の豚汁定食が消費税込みで399円の安さ、4月から410円の高さ、税抜き価格は同じ380円。
昔は喫茶店でサイホンやドリップの主人自慢の珈琲にモーニングサービスが付いたが、今は逆転して朝飯に珈琲飲み放題、工場でロボットがゲンエキを調合し、店で薄めるだけ。喫茶店主はゲンエキでゲンエキが務まらず廃業。(パソコンでゲンエキと入力すると原液・減益・現役と表示、最近は漢字が分からない)
三河湾の寿司海苔と穴子及び的鯛の干物そして小女子を購入した。小女子はイカナゴの稚魚がコウナゴで成長するとオオナゴ・大女子になる。大女子の価値は低くハマチの餌や肥料となる。
名古屋に届け、高速で渋滞に巻き込まれ帰宅が遅延した。援農する農家からほうれん草をあげるとのメール、大量に頂戴したので近所にお裾分け、こいつは春から縁起が良いわいなぁ~。