新喜楽・シンキラクは築地にある老舗の料亭。芥川賞・直木賞の選考会場として報道で知った。
双璧をなす、比肩する、勝るとも劣らない金田中・カネタナカは新橋の花柳界にて創業した料亭。
ネット検索すると金田中は多店舗展開し多くの客層に対応する経営だが、新喜楽は情報が少ない。
北大路魯山人の美食倶楽部・星岡茶寮の料理を学び、支店を出さない・宣伝をしない・毎日が開店日(初心忘るるべからず)・無言のおもてなしが経営哲学。
一見さんお断りの古き良き時代の伝統を頑なに守っている。
中選挙区が小選挙区比例代表並立制に変わり、民主になり議員の自由が奪われ待合政治が崩壊した今日此の頃、存続の危機だろうか？
社長が多ければ繁栄するだろうが、大企業の部課長では精々居酒屋で密談する程度が精一杯だろう。
