クリーム4号を地色とした上で窓回り・裾・雨樋に赤2号の帯を巻く特急色の国鉄初の電車として1958年に登場した151系「こだま形」に魅せられた思い出を回顧し、その先頭車両の模型の収集をヤフオクで始めたのは前期高齢者からだった。
クロ151形・クハ181形100番台・振り子クハ381形・クハ481形100番台と300番台・クモハ157形・クハネ581形と〇系新幹線21形の電車特急及び非電化区間を走行する気動車特急のキハ181形・キハ82形を国産鉄道コレクションのソリッドモデルで保有し、キハ153形はTOMIXの走行可能の車両がある。
今回、ダメ元でKATOのキハ82形をヤフオクで応札したら千百円で落札できたのだった。これで国鉄色の特急列車の収集は完結した。
手に取り眺めるとそれぞれの違いを発見し、技術者の努力と叡智の物語が心に浮かぶのであるが、マニアックな宝物であるから、真面な人間は興味を示さない廃棄物だろう。
キハ82形とキハ181形の相違はJR東海リニア・鉄道館で検証可能なのだ。