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平成31年2月に後期高齢者の運転免許更新時の認知症検査の筆記試験で落第点、少し認知機能の低下を指摘され、実技試験では健常者をはるかに超える優秀な成績だったが、次回更新時の令和4年には免許返納を視野に入れないといけないと自覚した。
たまたま地元の道の駅「藤川宿」で中部五県「道の駅」132駅スタンプラリーの案内が目に留まり、昭和48年から47年目の免許証とのお別れの有終の美を飾るイベントにし、令和元年から開始したのだった。
3年の歳月を費やして完結する予定だったがコロナ禍で数か月中止にもかかわらず16ヶ月で終了できたのは異常な頑張りだろう。
体力的にも経済的にも急いで事を成し遂げる活力は減退しているのに、何故にこんなに早く達成出来たのだろう、その推進力は何だったのだろう?
加齢による老衰、三大疾病とコロナ禍による死の恐怖、免許返納で「ファントゥドライブ」が不可能に成る自暴自棄、その危機感・緊迫感・ 切迫感が尻を叩いたのだった。
窮地に追い込まれた時に発揮する驚くべきパワーの「火事場の馬鹿力」、「窮すれば通ず」人間の潜在能力だろう。