風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

故きを温ねて

2011年11月22日 05時56分49秒 | 随想

大手スーパーの躍進で崩壊した問屋制度、問屋団地の跡地に広島や高松の開発業者の10階・15階の鉄筋コンクリートの大規模高層マンションが林立する界隈、サラリーマンのライフワークの木造住宅のスクラップ&ビルトのブーム。

地区の築40年を過ぎる補強されたコンクリート(RC構造)の4階建てマンションが解体された。

跡地に何が出来るか興味津々、最近全貌が判明。

木造の3階建ての1LDK・2Kアパート、2×4工法の9戸の個人所有の物件。木造3階旅館の希少性を休刊する雑誌・旅で読んだから意外性に驚く。

建造費が割安で減価償却が22年が故に節税効果があり、街の資産家には好都合。

セメントは山を削るが、木は山に育つ。

伝統の木造家屋、石油文明崩壊後の成長産業になる気がする。そして自動車の騒音に代わり消防団の火の用心の声が街に戻ってくる。

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