国民健康保険加入者のための特定健康診査の問診・身体計測・理学的検査・血圧測定・尿検査・血液検査・心電図検査・貧血検査・Ⅹ線胸部撮影の検査結果が判明したから来院くださいとの電話が町医者からあった。
昭和19年申年生まれにしては良好な数値で常飲薬が無い人間は昨今希少種で絶滅が危惧されるので保護したく、特定保健指導を受けて下さいとのお告げである。
物事を悲観的に捉え、世間を批判的に見る精神面の欠陥に対する診察は除外。モノで栄えて心が荒んでいる戦後人間の見本である。
医者に行かず、薬を大量に消費しない人間はアベノミックスの落第生であるが、そんな人間を保護する祖国の未来は明るい。