此岸から彼岸の冥土の三途の川の舟賃は六文銭。六文銭が無い死人は賽の河原の地蔵菩薩がほっとかない、立替えて下さる。その財源は棺桶に入れ忘れた一族郎党から情け容赦なく取り立てる。
冥界は厳格な規則を護り明快。
富裕族は如何なるのか、閻魔大王が没収する。
死人の自覚の無い悪徳商人が地獄の沙汰は金次第、賄賂を献上して、土下座して命乞いの人情にすがるが、世間常識から乖離している守銭奴に地獄常識の極悪非道の刃傷の責苦が待っている。
仏を敬う生きてるだけの貧乏人は結局のところ丸儲けなのだ。意味不明の言動は仏の仲間入りが近いということだろう。
