風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

魚の鮮度は目の輝き 603号

2009年07月29日 05時50分23秒 | 随想
プロの魚屋は、外観ですぐに鮮度の判断が出来る。体に張り、色つや、ウロコがきれいについている、そして良い匂いで悪臭が無い事である。そんなことは些細な事柄である。目が黒く、いかに澄んでいるかがなりよりも優先される着眼点である。

8月の末には衆議院の総選挙がある。沢山の政治家がテレビで思いを言葉を尽くして申し述べる。目を閉じて聞くと響きは心地良い。

目を開いて画面を見ると、目が血走り、死んでいる。新鮮さが伝わらない。

有権者の皆さん、言葉で騙されてはいけない。じっと目を見てください。善人の目は黒く澄んでいる。プロの有権者はその位の眼力がいる。それが国民の黒く澄んだ目である。目は口ほどにものを言うのである。

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