岡崎の里山の植物観賞し、おかざき世界子ども美術博物館で開催されている「不思議な3Dトリックワールド世界の名画展」の絵画鑑賞をした。
趣味は錯視画像の模写であるが、芸術家の錯視画像を見て参考にする目論見である。
名画は額縁に収めるが、トリックアートは額縁から飛び出る立体画像。
どちらも平面の紙に輪郭線を引き色を付けたものであるが、トリックアートはスリーディメンション・3次元に見える錯覚に陥る。
トリックとは人を騙す目的の仕掛けであるが、奇術・手品が一般的、人を騙して人を喜ばす人類の英知だろうが、怒らせたら悪徳商法で犯罪だろう。
人は何故騙されるのだろう、戦後教育の成果で多数決の常識に凝り固まるからである。
「こだわり・かたより・とらわれ」がない空の心、観自在なら騙されない。
名画は額縁に収めるのが世間常識であるが、額縁が絵の一部になった時に人間の脳は錯覚する。
2枚の写真は女房が在宅の私は小さい、女房が留守の私は大きい同じ部屋に居ても違って見えるが錯覚である。私は同じである。
社会的地位があり高給取りだから上級国民である、錯覚である。心豊かな本物の上級国民が過半数になれば日本の将来はバラ色だろう。