風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

不滅の法灯

2017年06月09日 00時08分02秒 | 随想

JRグループの格安きっぷ・フルムーン夫婦グリーンパスでSNSのFBのオンラインのお友達にオフラインで会う為に親父の故郷の函館に昨年旅をし、造幣局の新幹線50周年記念百円コインの刻印車両を完乗した。

お友達の函館のアラエイティの夫妻がH5系新幹線で仙台まで日帰往復した話を知った、お元気だ。

仙台の地名でお蔵入りになっている仙山線の山寺・立石寺の旅計画を思い出した。

転勤で彦根に八年間居住した際に比叡山延暦寺の千日回峰行に魅せられ行者の近江八幡伊崎寺と大津仰木覚性律庵で光永澄道師、坂本律院で叡南俊照師、飯室谷長寿院で酒井雄哉師の加持を賜った。

千日回峰行は相応和尚が創始され、師匠が慈覚大師円仁で立石寺を創建された。

仙台郊外の秋保温泉の山奥には大峯千日回峰行を満行した塩沼亮潤師の慈眼寺がある。

彦根で八年間恋い焦がれた千日回峰行、その思いと共に織田信長の攻撃で消えた不滅の法灯を再び灯した山寺の不滅の法灯を拝みたい夢がある。


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