防衛省は、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射する危険性が低下したとして、4月に自衛隊に発令したミサイルの破壊措置命令を解除する。
今回の破壊措置命令を巡って、政府は手の内をさらすことになるなどとして命令を出したかどうかも含めて公表せず、活動の根拠を明らかにしないまま自衛隊の部隊を3か月にわたって展開し続けるという異例の対応。
しかし政府の手の内は詳細に報道され国民には周知徹底されている。
政府は北朝鮮に対し'その様な事実はない'と言い逃れできるし、国民には情報公開を間接的に遂行した事になる訳のわからない論理。
ミサイルを発射したら打ち落とすと何で堂々と言えないのだろうか?
深謀遠慮、下手の考え休むに似たり、弱腰と思うのである。