北信の信濃善光寺の門前町が故郷の老人が中信の松本城を観光し、帰路援農先の南信飯田の果樹農家にご機嫌伺うで立寄った。
家康誕生の城下町から通い、12年間見慣れた古き良き日本の山村は様変わりで目茶目茶、緑が消えて土が露わになり、景色が一変している。
令和9年に開通予定のリニア中央新幹線の長野県駅に接続する為に、中央自動車道の座光寺PAにスマートインター設置の接続市道を建設中で令和3年3月に完成予定。
為に桃・林檎・梨・市田柿の果樹園が消滅する。
自動車による交通利便性は向上するが、その頃には認知症不安で免許返納だろうし、援農したくても農作業が無い、二律背反、人生の皮肉と言わざるを得ない。