参禅会の仲間が昨年春に始めた四国霊場巡りを結願したことをSNSのFBで知った。一年以内の数回に分けての車遍路だった。若さの活力に敬服。
六年前に道後温泉で偶然知った88ヶ所札所巡り、石手寺が最初だった。瀬戸大橋を電車で渡ること五回、観光バスで明石海峡大橋・鳴門橋を二回、51ヶ寺を巡拝。
伊予の久万高原の岩屋寺・大宝寺、石鎚山の横峰寺、讃岐の四国山脈の雲辺寺と五色台の白峰寺・根香寺、阿波の焼山寺・鶴林寺・太龍寺など山岳寺界隈の37ヶ寺が残っている。
最大の難所は雲辺寺と太龍寺。険しい山道、老人には歩行困難、文明の利器ロープウエーがある。
しかし強度の高所恐怖症、利用を拒否したいのである。如何するべきなのか深刻に悩んでいる。