木曽谷大桑村に有る阿寺渓谷キャンプ場で、小川の水を利用した小規模なマイクロ水力発電が稼働している。キャンプ場内の発光ダイオード電球七個に使用して街灯や便所の照明に利用し、自然エネルギーで快適なキャンプが楽しめる。
自然に溶け込み原始生活を体験するキャンプ、わずかな電気を大変ありがたいと思い感謝する。
その魔力に取り付かれると、テントの中に電灯が欲しい。次は電磁調理器、次はテレビ、次はパソコンと電気の無駄使いの連鎖反応。原子力発電を始めようかなんて言い出す。
それじゃ都会と同じ、キャンプ場には似合わない。
