風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

ビルマの竪琴、タイの発電機

2011年05月14日 05時11分53秒 | 随想

日本が無条件降伏する大東亜戦争のビルマ戦線、肩のインコ「オーイ、ミズシマ、イッショニ、ニッポンヘカエロウ」

埴生の宿を合唱する戦友、仰げば尊しをビルマの竪琴で奏でる水島上等兵。

ミャンマーの自宅軟禁のアウン・サン・スーチー。

タイ・ビルマ国境のクワイ河マーチの戦場に架ける橋。

米国や欧州は知っているが、ビルマ・ミャンマーとかタイ・シャムの知識は乏しい。

東日本大震災で電力供給不足の東電にタイ発電公社がガスタービン発電施設2基を無償貸与。8万世帯分の電力を供給できる能力がある。

政府開発援助による功徳より立憲君主国の人間の絆がある。

札束で頬っぺたを叩く手法は過去の遺物、人間の心の繋がりが主役。

誕生の翌年が終戦、定年退職の翌年が大震災、昭和天皇戦災地、今上天皇震災地行幸、60数年のタイムスリップ。バック・トウ・ザ・フューチャー。

「オーイ東日本、一緒に日本へ帰ろう」

震災の穢土が浄土になるまで極楽に旅立てない。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。