風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

参男坊は落ちこぼれ

2015年02月26日 08時02分25秒 | 随想

本日は雨降りの悪天候、昨日は小春日和の好天気だった。

美濃の国の岐阜善光寺と伊奈波神社、そして関善光寺を参拝した。神社仏閣を参拝する時は不思議にも上天気なのは神仏の加護、十三年間の西国三十三観音霊場、八年間の四国八十八霊場遍路の度々の旅もおおむね好天だった。

今年は七年に一度の信州善光寺ご開帳の年で、縁のある六善光寺が同時開帳される。春に盛儀が始まると豪華絢爛、混雑するから、その前に訪ねようと思うのである。

祭りを避ける根性は家父長制華やかな時代の参男坊の処世術の残像である。

北陸新幹線の華やかさより、身売りされる信越本線、北陸本線に涙して興味が向うのも同じ理由、ついでに信州善光寺の一光三尊阿弥陀物に人類の英智と進歩に背を向ける悪業の許しを請うのである。


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