狭い浦賀水道を通過して母港横須賀に安全に出入りする米海軍イージス駆逐艦が広い伊豆半島の石廊崎の沖でコンテナ船と衝突した。
遠方の米粒程の敵機を複数瞬時に識別できる高性能レーダーを装備しているが、近くの巨大な船の接近が分からず回避行動が出来ない軍艦、頼りない印象である。
政府専用機を使って世界を飛び回り各国首脳との個人的な信頼関係の構築に精を出す総理大臣、国内の友人の友情を優先し、国民の安心安全を疎かにすると大事故に成る。
米国海軍には代替えの軍艦が多数存在するが、日本政界の総理候補が枯渇する祖国の将来は暗い、灯台の近辺は暗い様だ。