風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

幸せは地元 962号

2010年04月12日 07時03分49秒 | 随想
根尾谷の薄墨桜、伊那谷の舞台桜、琵琶湖の梅津大崎桜、吉野山の千本桜、最近は三河稲武夏焼・瑞龍寺のしだれ桜を愛でた。春は桜が似合う。

一級河川矢作川水系の二次支川・乙川の三次川・伊賀川は岡崎市の里山に源流を持つ全長5km程。堤防は桜の名所。集中豪雨で人が亡くなり全国的に有名になった。

ゼロ半バイクで堤防を走る。華麗な桜祭りの後の昼下がり、桜吹雪が真っ盛り。人影は疎らで情感、哀感の情緒がある。

灼熱の夏の太陽、秋に葉を落とし、冬の木枯らしに耐え、春の一瞬、脚光を浴びる可憐な桜花。古木の幹を眺めると空洞があり、苔生し、痛々しい。醜悪な幹程多くの花を咲かす。

桜訪ねて西東の旅、世界一は地元の伊賀川桜。

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