風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

分裂から融合、太陽崇拝の日本人

2011年12月23日 08時19分18秒 | 随想

昨日は何の日だっただろうか?

核分裂の電気で明かりを灯す現代人は年末ジャンボ3億円の発売終了日と思う。

朝日で起床、落日で就寝のお天道様の核融合の光で活動する農夫は夜が一番長い冬至と理解する。反対日は夏至。

湯治宿で最長の睡眠を貪る事に感謝する。

日の出が遅く、日の入りが早い、故に夜が長いの三段論法は間違え。

正午の太陽の高さが一番低いが故に最短の昼、最長の夜になる。

昼夜等分日が春分と秋分。

昔の村人は酒肴を背負い日の出に集い太陽に向かって歩き始める。東には薬師如来の浄瑠璃浄土がある。

太陽が南中点・真上になったらその場所で宴会を始める。

後片付けをして、太陽を追いかけて家路を急ぐと日没に帰宅できる。西には阿弥陀如来の極楽浄土がある。

最高到達点は春も秋も同じ場所、そこに祠を造り、桜を春に楽しみ、秋には紅葉狩、天照大神の神社や大日如来の仏閣が出現する。

やはり日本人なら西洋科学の原発依存に否定的になるのが自然である。

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