長い長い坂を登ってうしろをみてごらん だれもいないだろう
長い長い坂をおりてうしろをみてごらん みんなが上で手を降るさ
若かりし、そうだ大阪万博の頃に聞いた流行歌。42年前の26歳、あの頃の日本は輝いていた。
最近、詩の意味に気が付いた。
世の流れに乗り切れない落ちこぼれ礼賛なのだ。
当時は体制派の波に乗り調子に乗って積極的に活動したものだ。しかしモノで栄えて心荒んで混乱した社会になり、古き善き日本は消滅した。
今は物欲社会から落ちこぼれ、2歳年下の吉田拓郎のイメージの詩を懐かしみユーチューブで再生して聞いている。