風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

脚本通りのプロ野球

2017年06月04日 09時01分54秒 | 随想

野球は筋書きのないドラマ、三原魔術の監督の言葉である。

最近は野球にも脚本が有る様に感じる。

セリーグで低迷するドラゴンズの名投手だった星野仙一はパリーグ首位の楽天野球団取締役副会長である。

ナゴヤドームの交流戦、初戦はドラゴンズ勝利、二戦目はゴールデンイーグルスが勝利したが、荒木の2000本安打達成とゲレーロの6試合連続ホームランをプレゼント。

本物の強者は弱者に忖度する余裕がある。

好投手美馬は荒木に打ち易いボールを投げたのだろう、完投可能の美馬を継投したハーマンはゲレーロがホームランできるボールを投げたのだろう。

ヒットする荒木、ホームランするゲレーロ、それぞれの敵味方の選手の技量、これぞプロ野球なのだろう。


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